”愛してるイジン
この瞬間を忘れないで”
”俺も愛してるダウン”
イジンはカセットテープを止めた。
「なぜ、聴いてる?」イジン
「あなたが急に消えたからよ」
トイレに行って、イジンの初恋に
ヤキモキして、顔を何度も洗うヒド。
後からイジンが来て
「ナ・ヒド」と呼び、ハンカチを渡すイジン。
「ありがとう」
ヒドは選手村から、追いだされて
家に帰ってお母さんの顔も見たくなくて
学校に泊まるつもりだと...
「私には小言ばかりなのに
審判を支持するコメントを。
言動が一致してない。
ありがとう」ヒド
「お前じゃなくても、同じ行動をしてた」
「分かってる。でも私のために
助けてくれた」
「頼むから心配をかけないでくれ」と言って
ヒドの頭をブルブルと...
ジウンは学校の4階のトイレに
夜12時に、泣き声が聞こえると..
そんな幽霊の話をしてると
「スンワン、今12時だ」と言って
2人は叫びながら、学校を逃げ出した。
それを見たイジンはヒドの腕を掴んで
一緒に逃げ出した。
「何があった?」イジン
「何もないです」スンワン
「なぜ走る?」
「怖いからです」ジウン
ヒドは、”ダウン”がどうしても
気になって、卒業アルバムで
調べていた。
”パク・ダウン”と”ペク・イジン”の
個人写真が2人ともわざと切って
しまってなかった。
ヒドは個人写真を団体写真から
塗りつぶして、ダウンを見つける
ことが出来た。
でもヒドは「髪で顔が見えないよ」
と~~
(一体私は何をしているのか?
自分でも分からない。
確かなのはーー
ムカついてるってこと)
イジンは前に債権者で怒って来た
人に会いに行き、「就職後に
少し貯金しました。
父の借金には及びませんが
僕の気持ちです。
お子さんの大学費用にと
お金を渡した。
お金を渡された人は
「あの約束...幸せにならないという
約束は守らなくていい。
心にのしかかってた。
罪のない君に、ひどいことをした。
人の親として恥ずべき行いだ。
辛くても最善を尽くして、幸せになれ」
「幸せになります」イジン
良かった
イジンには、何の罪もなく
誰でも幸せになることが出来るのです。
イジンは、ユリムの家に行き
給料で、牛肉をプレゼント
そこでユリムと会って
ヒドは世間からバッシングを
受けていると話す。
ユリムは。あの抗議のせいで
ヒドが叩かれるとは思っていなかったと。
「想像以上に多くの人が
お前を応援してるってことだ」イジン
来週、前住んでいたスンワンの借家に
引っ越すから手伝ってくれと言った。
「ユリムと何か進展は?
告白はした?」スンワン
「”告白”と聞くと心臓が破裂しそう
告白後、フラれて家に帰ると
メシを食えと言われる。
”頼むから放っておいてくれ”と
叫ぶ想像までした。
悲しいよな。涙が止まらないよ」ジウン
「バカだわ」スンワン
イジンの引っ越しの日、放送部の
先輩であり
バンド部の先輩のイジンに
手伝いにスンワン、ジウン
ヒド、ユリムが来た。
ユリムからイジンはダウンさんとは
すぐ別れて、プリクラに映っている
ミニョンさんと長く付き合っていたと。
イジンの荷物に”アームバー”があって
運動神経のない人がやるとケガするから
韓国代表のアスリートの
私がやると言って、やりだすヒド。
13回だ。14、15、16と顔を真っ赤にして
頑張った。
その時、イジンがーー
今の私の顔って...ひどい顔
見られた
ヒドは、つい手を離してしまった
その”アームバー”は飛んで行って
窓ガラスに命中してしまった。
「ごめん、私が片付ける」ヒド
「動くな。ケガをする」と言って
サンダルを履き「つかむぞ」と言って
ヒドを抱えて割れたガラスの破片のない
所に下ろした。
「ここにいろ」イジン。
”カッコいいナムジャ”ですね
「ヒド、どうした?」
「力尽きた?」
「何でもない」ヒド。
イジンは政府庁舎で火災が発生して
そのことを調べるように言われ
記者として取材をした。
記者室まで火が広がったので
電話機は使えないと...
皆は一斉に電話機探しに行ったが
イジンは確保済みだと...
実は、ホテルでパソコンに記事を書き
それを見ながら、話すはずが
パソコンが壊れて
頭が真っ白になり、電話を切って
しまったのだ
シン・ジェギョンから
「自分の書いた原稿を覚えられず
印刷して準備すらしないし
原稿なしでやりきる力もない。
記者としての資質はあるの?」
「すみません」イジン
ヒドはイジンの放送事故を知って
”テレビにあなたが出てた。
頑張って。
中のシールは捨てずに取っててね
ヒドより”
シールの入ったパンの差し入れだった。
一方ユリムの母の無尽講のメンバーの
餅店の人たちが夜逃げをしたと。
機械を買う時も保証になったし
無尽講のお金も持ち逃げされて
大変な状態だった。
ヒドとユリムは3か月の資格停止処分
になった。
ユリムが、毎月の年金の前借りが可能ですか?
と聞いている光景をヒドは見てしまった。
ユリムは水泳の高跳び台の一番上で
スニーカーを脱いで、曲を聴きながら
体を動かして、涙を流してた。
その素のユリムを見たヒド。
そして後ろ向きになって
歩きだして、水の中に飛び込んだのだ。
プールから顔をだし、号泣するユリム。
初めて、苦しむ姿を見たヒド。
そういえば、同じ部屋の時
ずぶぬれの服があったことを
思い出した。
ライダー37
”あの子が泣いてた。泣き顔を見た。
どんな苦しみの中で生きているのだろ
すごく憎かったのに
何だか変な気持ち”
インジョルミ
”君の気持ちを、その子も知ってたらな
そしたら、その子も寂しくないはず”
ライダー37
"辛いことがあった?そんな気がする"
インジョルミ
"私たち会おうか"
ヤンコーチからペク記者のことを聞かれ
「親しかったことにしても、記者とは
今後、距離を置くべきよ」と。
先輩としての忠告だと言った。
ヒドが乗っているバスに
イジンが乗って来た。
「ナ・ヒド」
「すごい偶然ね」
渡す物があると言って、シールを
ポケットから取り出した。
会えるかと持ち歩いてと…
イジンは俺たちは債務の関係だから
アイスを買ってくれと言った。
イジンに2000ウォン返す必要があった。
アイスを買うと、あと1000ウォンだと。
「お金で返す」
「次またアイスを」
「いつもと違うぞ。どうした?」イジン
そこへスピードをだしたオートバイから
ヒドを守ったイジン。
「顔に付いた?」ヒド
「持ってて」とイジンのアイスを
ヒドに預けて、ハンカチで顔に付いた
チョコアイスを取ってあげた。
「俺にそっけない理由を
まだ言ってないぞ」イジン
「そっけなくない。いつもと同じ」
「なぜ、笑うの?」ヒド
「うれしいから」イシン
「家に着いた。バイバイ」
家について鏡を見たら、イジンはチョコを
ほくろのように残していたのだ。
「からかって楽しい?」
「私のことをバカにしてる。
なぜこんなことを?」ヒド
「ごめん、一緒に楽しく笑いたくて」
「大人のあなたには、子供みたいに
見えるよね。
私はシールを集めるガキよ。あなたみたいに
頭もよくないし、熱い恋愛経験もない
私が出来るのはフェンシングだけ。
でも、バカで子供みたいだと
あなたに思われるのは嫌なの」ヒド
(距離感を感じる。
あなたと私の世界が分離される気分。
あなたは、いつも一歩先にいて
私は置いてけぼりみたい。
この感情は、あなたへの嫉妬)
”悪ふざけが行き過ぎた。
気を悪くさせてごめん”と
イジンからのメールが来た。
ユリムはイジンにカメラを借りに来た。
ユリムはチャット友達と会う約束をしたと。
イジンは「待て、一緒に行こう。
安全なヤツと分かったら消えてやるから」
”11時にマロニエ公園で
ユリムは、黄色いバラを持って
歩いてきたのがヒドだと知って
ビックリした
「あり得ない」ユリム
「なんてこと」...ユリムは
黄色いバラをイジンに渡して逃げた。「インジョルミがイジンなの?」
(全てがクリアになる。
嫉妬してたんじゃなかった。
私には資格がないんだと
思ってたんだ。
私たちは、いくつもの夜を
慰め合った。
その相手があなたなら
私には資格がある)
イジンが、なぜ黄色いバラを
持ってるのかを、説明する前に
「私 あなたを手に入れる」と
イジンに告白をした。
ユリムの方だけが、”ライダー37”が
ヒドだったこと知って、これから
どうするのでしょうか?
イジンも”インジョルミ”のままで
真実を告げずのままにするのか?
それとも違うと言うのか?
新たな展開に、ワクワクしますね。
ユリムが辛い時、高跳び台から落ちて
自分を解放してるのでしょうか?
メダリストのユリムでなく、本当の気持ちが
聞けるかもしれませんね。
ヒドの初恋が叶うのか?
ヒドに対するイジンの気持ちは何なのか?
まだ、よく分かりません。
楽しみに待ちましょう