ヒドは歓喜からどん底に落とされます。

それでも分かってくれて、人力を尽くして

助けてくれたイジンがいました。

ニュースデビューしたと褒めてもらうイジン。

7話も色々なことがありました。

現代、高校生時代、子供時代と

忙しく変化します。

まずは、現代はミンチェのために

海外に居るであろうお父さんから

”バレエ衣装”が送られて来た。

お父さんは誰でしょうねはてなマーク

 

ヒドは娘のミンチェに

「なぜ、バレエをやめたいの?」

「全然上達しないから」ミンチェ。

ヒドは塀にペンキを塗る刷毛に

ペンキをつけて

坂と階段を塀に書きます。

実力は坂じゃなくて階段のように

上がっていく。

そしてみんなはこの段を超えれば

急成長が待ってるのを知らない。

なぜならーー

階段の平らな場所が

永遠に続きそうな気がするから。

褒められるのが好きなら、やめてもいい。

でもバレエが好きなら、考え直してと

娘に言った。

この教えはヒドの父の教えだった。

1990年パリで、父の友達が

フェンシングを教えていて

ヒドも始めたのだ。

お母さんはフランスで特派員していた。

韓国でもフェンシングをやると言うヒド。

子供の頃、金メダルを取ったと

入院中の父親に渡しに来ます。

父親は「この先フェンシングが上手く

いかない時、思い出すんだよ。

実力は坂じゃなくて階段のように

上がるものだ」

ヒドは次の試合も金メダルを取るし

お父さんも病気を治して見に来て

と二人で約束をした。

お父さんはその約束を守れずに亡くなった。

また、ヒドも金メダルを取るという約束を

守れなかった。

慶州アジア大会フェンシング女子

の決勝戦が始まりました。

3-0ユリムが先行しています。

それから試合は

コ・ユリムとナ・ヒドの点数の差は

1点差になり、13-12

会場中に、コ・ユリムのコールが流れます。

コ・ユリム  コ・ユリム...飛び出すハート

韓国代表のコーチが、コ・ユリムを

応援して

「そのままいけば勝てる」と叫びます。

 

アタック トウシュ ポワン(審判)

ユリムに1点が入り、14-12

あと1点でユリムの優勝です。

ナ・ヒドは心を落ち着かせるために

靴紐を結び直して...

母や他の人に、やめたらと言われても

やめなかった。

なぜならーー

やっぱり面白いからと...

最後のチャンスの時そう思いました。

14ー13 ナ・ヒドはぴったりついて

行きます。

そしてユリムの剣が折れました。

ナ・ヒドの得点で14ー14

(ユリム 私には分かる

今日はーー

私の夢がかなう日だ。

あなたのライバルになる夢が)

あと1点!!

2人が攻め合いをして

審判機に赤色と緑色のランプが

点灯しました。

審判はアルト(止め)

試合を止め、

アタック トウシュ ポワンと

言って、ナ・ヒドに

1点が入りました。

ナ・ヒドが国際大会で

金メダルですキラキラ

ヒドはイジンを見て、お互いに

アイコンタクトを...照れ

ヤンコーチも解説者席で喜んで

くれました。

そんな時、コ・ユリムは

「私が先でした」と審判に抗議を

しています。

審判は「ノーー」と。

それでもユリムは自分が早かったと

主張します。

スロー画面が出ています。

「画面上でも正確な判定は難しいです。

一刻を競う性質上、審判の判定に

かかってます。

だから早くビデオ判定を導入

すべきなんです」ヤン・チャンミ解説者

 

今は、ビデオ判定だと思いますが

それがなかった時は、審判の判定が

一番だと思います。

放送記者イジンからのインタビューです。

金メダルおめでとうございます。

国際大会では

初めてですが、感想は?

とっても嬉しく、夢見ていた瞬間なので

震えています。どうしよう

韓国代表になって初の金メダルですが

誰の顔が浮かびました?

父です。喜んでくれそうで

私も幸せです。

激戦でしたが、一番苦しかった瞬間は?

今だと思います。

 

UBS放送局では、沢山の人が

今日の試合は誤審だと、大騒ぎに

なってると。

「コ・ユリムは貧しい家庭で、まっすぐ

育った金メダリスト。

しかも若くてきれいだ。守りたくなる」記者

「じゃあ、ナ・ヒドは?」

「そんなユリムの行く手を阻む邪魔者?

反発が出て当然だよ」

局長はこの誤審問題を大きく取り上げて

視聴率を取るために、ユリムに偏った

番組を作ると...。

ヒドの母シン・ジェギョンは、せっかく

取った金メダルをはく奪されそうに

なることや

あおることに、何も出来ないのでしょうか?

何の誠意も感じられなくてモヤモヤです。

記者会見が始まった。

ヒドは「誤審でない」と言い

ユリムは「誤審でした」と言い張った。

「ナ・ヒド選手、誤審でないなら

なぜ論争になると?」記者

「あり得ません。

私が早かったですし、審判もそう

判定しました」ヒド

「審判とは知り合いでは?」

「この試合は私が負けるべきでした?

コ・ユリムの勝利を見たいから?」ヒド

小声で「そんなふうに言っちゃだめだ」イジン

 

メディアは、「審判は知人では?」

「誤審ならメダルを返します?」

「コ・ユリム選手に悪いと

思わないか?」などなど...

もう、ヒドは耐えられなくなり

首から金メダルを外して、机に置いて

記者会見場から出て行きました。

ユリムもまた、出ました。

メディアはやり過ぎですあせる

 

ユリムは「早かったのは私なのに

負けと言われた。

誤審で金メダルを逃したの。

受け入れられる?」

「本当にーー

勝ったと信じてるのね。

でも判定はーー

審判の役目よ」ヒド

「誤審を訴えるのは、選手の権利よ」ユリム

「判定を認めるのも選手の道理よ。

なのにあなたは、判定を受け入れず

努力して取った金メダルの価値を

落とした。

結果を認めないからーー

私の金メダルは

名誉を失ったの」ヒド

ヒドは気付け薬を買いに薬局に来たら

ちょうど母がTVで「コ・ユリム選手が

金メダルを奪われ、涙を流したと...」

に唖然として

携帯を忘れて来た。

薬局に電話をしたら

イジンが出て「今どこだ」と...はてなマーク

「1人になりたくて逃げてきたの」と

言ってイジンから去って行った。

後から、イジンが追って来た。

「人々はユリムが被害者だと。

でも俺はこう思う。

たとえ誤審だったとしても

お前も被害者だ」

「誤審じゃないよ」剣を2本出して

「剣を持って。同時に突くのよ」

プレ アレと言ってイジンに突くヒド。

「攻撃しないと」

もう1回、プレ アレ

「誰か早かった?」

「お前だ」

もう1回 プレ アレ

「今度は?」

もう1回、本気にイジンが

剣を持った。

アレ

「今のは?」

「俺だ」

「分かった?選手には分かるの。

同時に突いても、誰が先だったか分かる。

私がユリムより早かったと感じたわ

説明になった?」

「頼んでないよ」

「記者でしょ?だからここまで来たくせに」

「記者じゃなければ」イジン

「来たと思う」

「やっぱり」

「分かったなら、戻ろう」イジン

「誰にも会いたくないから1人で

帰って」ヒド

「願いを聞いてくれ

フェンシングした時の賭けだ。

俺が勝っただろ

今、それを使う

放送3社のメインニュースに顔が出た。

もう、問題を起こすな

戻ろうヒド

それが願いだ」イジン

イジンにとって

ヒドは不安定だし

また、問題を起こしそうで

大事な勝利の賭けを

今、使ったのでしょうね。

何かロマンチックなことに使って

欲しかったけど、しょうがないですね。

審判のアラン・スミスに会いに

ホテルに来ましたが

会うことが出来ません。

ホテルのロビーで、彼を待ち続けて

ウトウトと...

<スミスさん>

<トッカルビ君じゃないか>

<僕は放送記者で、ずっと君を待ってた>

スミスはあの試合が物議を醸し出して

いることは知ってるが、審判は判定が

全てだと...話すことはないと。

代表コーチは、直ちに2人とも

選手村から出て行けと言われた。

処分が下るまで、家で謹慎してろと。

 

ユリムには、父が迎えに来てて

ユリムを抱きしめた。

その光景を見るヒド。

 

ユリムのお父さんは言います。

「判定も、正しいとは言い切れない。

お前が先でも」

「私が先だった」ユリム

「ああ、そうだとしても、判定を潔く

認める方がカッコいい。

実力はなくならない。

次に頑張れば」

私も大賛成の考え方です。

でもユリムは「次はないかも

これが最後なら?」と...

家計が苦しいのに、フェンシングをする

のがお父さんとお母さんに申し訳なくて

一瞬でも悔しい思いをしたくないと言う。

目的もなく、電車に乗った。

”大田”に止まった。

子供の頃の父との思い出を...

外に”麺販売”があって

「麺を食べよう」父

電車が止まっている間に麺を

買ってこなければ、電車が走り出すのです。

不安で待っていると電車は動き出し

父は帰ってこなくて、泣きだすヒド。

そこに麺を持ったお父さんが

帰って来ました。

「父さんは、ヒドを残して、どこへも

行かないよ」

”お父さん、金メダル取ったよ”

 

イジンは空港へ”ポデギ”を体につけ

人形までつけて...

スミスに会うために空港に

やって来ました。

<韓国でしか買えないんだ>

ぜひ、お土産にとプレゼントをする

イジン。

<どうしてだ。なぜここまでする>とスミス

<不当だと思うから...

無名だからと、全国民から非難されるのは

フェアじゃないと思う。

それが不当だと訴えるのに

君の力が必要なんだ>イジン

スミスは

<選手は興奮してるから

自分が早かったと錯覚する。

でも僕はそうじゃない>

<分かってる。

でも人々は、君の判定を誤審だと言う。

買収されたと>イジン

<いいか、審判と選手の国籍は

違わなければならず

前日に振り分けられる。

僕が買収されたと言うなら

全員を疑うべきだ>スミス

<その言葉を使わせて欲しい>イジン

イジンの情熱が、スミスから

確かな言葉が聞けて

ヒドへの中傷や疑いが晴れて良かったグッ

ユリムは、ジウンと会っていた。

「選手村を追い出されて、懲戒処分が

下るまで待機しろと言われた」とユリム

「笑い事か?」ジウン

ジウンは自分で作った金メダルを

ユリムに”金メダルおめでとう”と。

「ありがとう

一番特別なメダルになった」

 

ヒドが入った食堂のTVで

UBSのニュースで

ナ・ヒドの優勝の件で

審判のスミス氏に話を聞きました。

ペク記者の独占取材です。

イジンに話したことを述べて

”また、好きな選手が必ず勝つのは

映画の世界だ。

スポーツの世界ではない”

「スミス氏は、自分の判定の公正性を

主張しました。

加熱した論争の代償を払ったのは

若い選手たちで

最も喜ぶべき瞬間に傷を負ったのです。

UBSニュース ペク記者でした」

「お嬢さん、なぜ泣いてるんだ?」

「何かあったか?」

「いいえ」

「昨日、優勝したナ・ヒド選手?」

なんてこった。さぞかし辛かったろう

大変だったね。

ナ・ヒド選手、昨日の試合は最高に

カッコ良かった

金メダル おめでとう!!

あそこまで行くのに、

どれほど苦労しただろう。

陰でどれだけ泣いて

どれだけ辛い思いをしたか

よく頑張ったな」

知らないおじさんたちに、おめでとうと

言ってもらって、初めて金メダルを取った

実感と、イジンのおかげで

誤審問題も傷は残りますが

疑いも晴れて、嬉しくて涙が

溢れたのでしょう泣

私もモヤモヤが晴れて、ヒドと一緒に

泣きました。

 

家に帰って来たけど入らないで

学校のスンワンとジウンしか知らない

”秘密の部屋”に来た。

たまたま鍵が開いていたので

入り「一晩だけ使わせてスンワン」

カセットテープ”DJペク・イジン”

セットして、イジンの声を

聴きながら寝るヒド。

”分かってくれて、ありがとう”

ペク・イジン

警備員が鍵をかける音を聞くヒド。

「閉じ込められた?」

「トイレは?」

イジンに電話し「イジン、ヒドよ」

「ニュースを見たのか?

お礼は...」

「そんなことより、学校の屋上の倉庫に

閉じ込められた。助けてイジン」

「暗証番号は、スンワンと

ジウンが知ってる。

どうしよう 助けに来て」

 

 

バンド部にもイジンが入っていた

ことが分かり

ジウンにとってイジンは先輩だった。

学校に入るために、踏み台になれと...

ジウンの上にイジンが上って学校に入った。

 

一方、ヒドは机に”イジンピンクハートダウン”

彫った机を見つけたのです。

さっきかけたカセットテープ

女性の声が...?

「放送部に来たのは初めて」

「大したことはないだろ?」イジン

「ちょっと待って、今録音してる?」

「ああ、覚えていたくて」イジン

3人がドアを開けると

”愛してるイジン

この瞬間を忘れないで

本当に愛してる”

「あれ?」

”俺も愛してるダウン”

びっくりするイジン。

ナ・ヒドも妙な表情でペク・イジンを

見つめながら

彼女がペク・イジンの初恋に

ヤキモチ していた。

イジン、高校時代は、モテたでしょうねビックリマーク

 

ヒドはアウェーの状態で戦い

金メダルと思ったら、誤審だと言われ

あげくは審判を買収まで言われ

メンタル、やられましたね。

スポーツは、もっと真剣勝負だし

審判は一目置く立場だし

モヤモヤが続きました。

ヒドはスターのユリムの前では

邪魔者だということを思い知らされました。

イジンの放送記者として、賢くて

冷静なイジンなので

きっと合っている職業かもしれません。

ヒドとイジンはお互いを励ましあいながら

成長して行く関係ですが

これから、どんな風になっていくのか

期待してみたいと思います。

 

 

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