『最愛』4話を観終わって

あまりに凄くて、何分か

ぼ~っとしていました

無駄なセリフも一切なく、どのシーンも

大事で、このドラマはミステリな部分も

あって謎解きもありますが

それ以上に堪能できるドラマです!!

4話は後藤信介のナレーションで

始まります

”かげがえのないものとして

何を思い浮かべるか

家族、友人、恋人

それらを持たない人間は

私は私を受け入れてくれたこの場所

何よりも大切に思う

寂しいと言われようがそれが私の人生

世の中には孤独と折り合いがつけられる

人間とそうでない人間がいる

彼もおそらく私と同類だ”

 

彼とは誰か?

この時の映像は優でした。

事業説明会での騒動に加え

真田ウェルネスの

疑惑を追及する記事のゲラが出回り

専務・後藤の梨央への風当たりは

ますます強くなり

もしつまずきがあるようであれば

責任を取っていただきたいと問い詰めた。

母の梓が「私の父は後藤さんをウエルネス

の社長にするつもりだったのに

私はあなたを抜擢に...

それでもずっと会社のために、頑張って

来てくれた」

だから、後藤にとって会社は大切な場所

それで会社がヤバくなったら

困るから、梨央を社長から降ろそうと…?

思ったほど、悪い人でもないのかなぁ?

橘しおりから後藤に「真田ウエルネスさんは

沢山のペーパーカンパニーを

持っていますね。

登記簿謄本、入ります?」と言った。

後藤はあまりの情報に

鼻血がちらりと...目

後藤から情報屋に”橘しおり”を

調べて欲しいと頼んだ。

 

会社に加瀬が立ち会うことを条件に

大輝と桑子が梨央に会いに来た。

若い男の写真を見せて、公園を徘徊

していたが、見なかったかと2人に聞きます

2人とも心当たりがないと...

大輝は加瀬に事件当日のアリバイを

聞くと、12時過ぎに社長にメールを

していると...

桑子は「深夜にメールを交わすほど

何かあったの?

それとも2人は交際をしているとか?」

とズバッと聞いたら

加瀬は「家族です」と慌てて言います

彼女とは15年間家族のように過ごして

来たと...

「今後、会社にいらっしゃるのは

お控えて欲しい」と加瀬

「そうしたいところですが

約束は出来ません」

「ではその場合、彼女ではなく

私にご連絡頂けますか?

任意の捜査である限り、私を介さなければ

一切対応をしかねます」

「失礼します」と鋭い目をする大輝

2人とも、梨央のためにバチバチですねラブラブ

宮崎と梨央の関係、結構深い関係に

見えると係長の山尾に言う桑子。

 

梨央の家に,ドンドンとドアをたたいて

目が覚めた梨央・・・良かったと加瀬。

電話が繋がらなかったから...と

『疑惑だらけの治療薬、SND850が

承認されても、絶対に使っては

いけない10の理由』

の記事がネットに出たと加瀬。

橘しおりではないと言う。

誰の仕業なのでしょうか?

梨央が無意識に着替えるために

服を脱いでいく姿を見てドキドキ

する加瀬さん可愛いかったニコ

治験者と親子さんが、ネガティブな記事を

見てしまったようで...

この記事は間違っていると何度も説明を

しましたが、 治験者が治験の中断を

申し出て来た。

「おい、ちょっといいか」と山尾に起される

大輝。真田梨央、帰宅途中に見失った。

悪いが応援頼む」

「一応確認だけど、真田梨央とは

古い知り合いというだけだろう」

「そうですけど」

「なら利用するぐらいにやれ」

「はい」

大輝は、昔登録していた梨央の携帯番号に

電話をかけてみると、居酒屋で食事をする

彼女と連絡が取れたのだ。

大輝がやって来て

「さっさと帰った方がいい」と

言いながらも、ウーロン茶を注文して

梨央のビールを飲み終えるまでと...

駅伝の話で白山大が7位に入賞したし

優勝は法部大がぶっちぎりだったと…

2人は大いに盛り上がっていた。

「大ちゃん、結婚は?恋人は?」と聞く梨央

大輝は去年どぶろく祭りに行ってどぶろくを

飲んだと...

「両手いっぱいに餅を持って帰って来たら

お父さんに、欲張りすぎだと怒鳴られてさ」

と梨央

「優、覚えているかな

それだけ考えてやって来たんだけど

今度の役員会で社長を辞めろと

言われるかも」

と弱音を吐いた。

「この15年間、何のために頑張って

来たんだろう

ああ、ごめん、愚痴った

「いいよ」

店を出て歩き出した2人。 

信号待ちで立ち止まっている 

大輝の背中を見て

”本当はすべてを打ち明けてしまいたい。

その背中を呼び止めて

ずっと言えなかったこと全部”

(梨央のナレーション)

ここで信号が赤になった

「大ちゃん、やっとらんよ

渡辺昭さん、殺しとらん」

「信じるよ、お前やってないってこと

俺が証明する。だからそっちも薬諦めるな」

「うん」

涙を目にいっぱい溜めて

振り返った大輝の胸に飛び込み

彼に抱きつくのだった

「薬、絶対造る。実現したら最初に

報告をする」

大輝は梨央を抱きしめてあげることは

出来なかった。

信号は青になった

2人の背中は

何もなかったように、離れて歩く姿

切ないですねドキドキ

でも信号が赤だったからこそ、少し2人の

思いを話せたし、大輝の胸で涙を流せた。

また、大事なことは岐阜弁になるんですね。

そこがまた、2人だけが分かり合える時間で

良かったですニコニコ

信号によってシーンが変わる演出、凄い!!

壁にぶつかって、孤独にさいなまれても

やるべきことをやる。

大切な人に誇れる自分でいるために

(梨央のナレーション)

梨央は治験を拒否した治験者に、説明書を

配布して下さいと頼みます。

ネットの情報は誤りであり、治験に関する

正しい情報を知ってもらえます。

よろしくお願いしますと頭を下げます。

役員会当日

梨央は事件に一切関与していません。

会社に傷をつけたことは

まぎれもない事実です。

専務の後藤から、あなたのおかげで

真田グループは大きなダメージを受けました。

その責任は重大だと考えます。

この3年で24憶。にも関わらず創薬事業の

収益はゼロです。

治験コーディネーターから

梨央が、様々な働き掛けをしてきて

中断していた治験者が

また、続けてくれることになった。

薬がないから諦めるのではなく

ないなら作る。誰かが挑戦しない限り

現状は永遠に変わりません。

もし創薬が承認されれば

投資額の30%リターンが見込まれます

少なくても特許が切れるまでは

毎年、収益を会社にもたらすことが

出来ます(加瀬)

若い男の写真をもって聞き込みを

していたら、マンションのオーナーが

205号室の生田誠さんで1年前に

入居してると...

ちょうど、そこに本人が来て

その男は逃げて、大輝は追いかけた。

ちょうど、踏切の遮断機が降りて

男は向こう側に...

「逃げても無駄だ。

逃げたって何も変わりないぞ」

電車が過ぎた後には、彼はいなかった。

大輝に非通知から電話が掛かって来た。

「205号室の机の上のPCに

入っている803のフォルダーを見て

パスワードYA55

それを見れば本当のことが

分かるよ」

  ”大ちゃん”

梨央と渡辺昭が公園で会って

口論している動画と

渡辺昭が首を絞られて、池に落ちる

ところの動画だった。

そしてその腕は傷跡があって

優だと大輝は確信した。

梨央のタブレットにも動画が送られ来た。

動画を見てるとき、一切音楽を

入れなかったと...

ドキュメンタリーみたいで、迫力が

ありましたね。

梨央にすぐ

”グランセントラルビルの屋上で待ってる”

のメールが来た。

今までどこにおったんだ

優、もう会えんかと思っとった

 

本当はそのつもりやった

一生会わんつもりやったのに

動画見たよな

ごめんな 姉ちゃん

やったのは 俺なんや

 

文字を打ちながら涙が溢れてくる。

2人の運命が、こうなって

しまったのでしょうか?

このシーンで宇多田ヒカル『君に夢中』が

流れて来ました。

最愛=ここでは一番愛している人

1人1人が誰かを一番愛しているかによって

その人のために、

少しずつ無理をして、ずれていって

何かが起きてくる。

そんなことが起きそうで不安です。

優は15年前も、今も渡辺親子を

殺していますが、最後のシーンは

撮影されていない。

本当の犯人だろうか??

捜している若い男が優だということを

大輝に知らせる方法が電話で

「大ちゃん」と言い

動画で確信させる。すごい演出ですね。

 

5話では大輝は15年前に大麻事件を

起こした元陸上部員の

長嶋のもとを訪ね、事件当夜に関して

重要な証言を得る。

衝撃の事実が明かされても、さらに

謎が浮かび

考察して突き止めたくなる面白さ。

また、梨央と大輝の2人のシーンが

とっても自然で、愛おしくて

応援したくなる2人

ドラマとして、一番楽しみにしている

『最愛』

こちらではTBSが放送されてないので

TVerで土曜日に...楽しみですビックリマーク

 

 

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