前回、普通の人にはない左側の肝腫瘍が脾臓に浸潤して破裂し、入院だったが、
安静だけで貧血も改善され、出血は止まったとの判断で9/19に
退院した。
9/23はお買い物にも行き、外食もし、そこそこ元気だった。
しかし、9/24再び腹痛。入院。
昼頃一度救急外来に行くも、血液検査での貧血もなく点滴帰宅する。
そして夜8時くらいにまた腹痛。造影CTの結果前回のところが拡大しているのではとのこと、夜中2時半くらいに緊急入院した。
9/25主治医の先生から、出血したところ、カテーテルで止めましょうとのこと。
その後、脾臓と左側の肝臓がんのところTACEをやるのはどうかと提案される。
抗癌剤も使うので、私の体大丈夫か心配だったが、やれるならやったほうがいいのか…と相談の結果抗癌剤半量を入れてTACEをやることになる。
3回目のTACE。
今回は、右側の肝臓はほとんどいじらず、左側の肝臓、脾臓をやるということだった。
9/26、3時間のTACE。右足つけ根の動脈から左側の肝臓がん、脾臓の塞栓術。
終了後は6時間の安静。右足のつけ根から入れてるので、右足は曲げられない。
朝、9時からのTACEだったので
安静も終了したのは18時半。
やっと起き上がることができた。
腰も背中もめちゃめちゃ痛い
でも、なんとか起きてゆっくりだが歩くことができてほっとした
初めてTACEをやった時とは自分の元気さが全然ちがう。
下痢の治療ステロイドも5㎎まで減薬になったので浮腫みもなく、体重も随分減ってしまっている
でも、今回は初輸血もしたが、治療ができたことに感謝
今回、左側の肝臓癌が大きくなり脾臓に浸潤して破裂したこと…主治医の先生にこれって8/1
にやった抗癌剤の副作用のひとつ、ハイパープログレッション(10〜25%の確率で起こる)ですか?と聞いたら先生もその可能性はあると言っていた。
転移している肺にはとても効いていて小さくなっているが、左側の癌はまた違った性質で逆に急激に大きくしてしまったのではないか?ということ。
免疫チェックポイント阻害剤2種イミフィンジとイジュドの組み合わせ。
効く人もいるのだろうが…
私には副作用ばかりひどくてむしろ大きくなってしまったようだ。
他の抗癌剤と違い半年は残ると言われているし、また副作用だけ出てくる可能性もある。
緩和ケアの先生いわく、ある時ポーンと出てくることがあるそう。
良い面と怖い面とやっぱりこわいなと改めて思う。
9/29熱が38.3℃あり、日曜日に退院してOKだったのが10/2の採血の結果みてからにしましょうとのこと。
Dーダイマーの数値が高いのも気になっているとのこと。
10/2血液検査の結果、アルブミンも2.8と低く、CRPも7.21とあがっていたが、貧血も9.5と大丈夫とのことで退院することになる。
AST 77 ALT 32
と肝機能は良くなった
これで、少し良くなると信じて。
9月はほぼほぼ入院ばかりで大変な1ヶ月だった。
10月は落ち着いた日々を過せますようになりますように祈ります。