とうとう覚悟を決めた。

 

昨年晩秋あたりから、

「どうしよう~」

「あ~、どうしようかな・・・。」

と迷っていたこと。

 

やっぱり、鞍を買うのはやめよう!!

乗馬クラブの鞍を借りることにする!!

 

移住後、新しく入会した乗馬クラブで、結構多くの会員さんがマイ鞍をお持ちなので、私もマイ鞍にするか否か迷いながら、スタッフさんにも相談し、4種類の鞍もお試しで使ってみたりしていた。

 

そして、年末年始の間、じっくり考えてみた。

 

いわゆる資金繰りってやつよね~。

 

確かに、無理をすれば購入できなくはない。

 

が、しかし!!

 

よ~く考えてみよう!

 

無職の年金暮らしの生活で、

このまま乗馬以外の趣味と推し活をそれなりに楽しむためには・・・

 

映画でしょう?

キャンプでしょう?

美術館巡りでしょう?

読書でしょう?

 

推し活は、

嵐でしょう? 特に潤くん(松本潤)については完全フォロー体制だし。

健くん(佐藤健)でしょう?

グッズ購入も結構な金額投入するし・・・・。

 

他にファンクラブに入っているのは・・・

嵐はもちろんだけど、さだまさし、TSUKEMEN、ヒゲダンでしょう?

 

毎回のツアーライブ参戦したいのは、

米津玄師、Mrs.GREENAPPLEもあるし・・・・。

 

どう考えても、毎月の通常の消費支出を超えての出費は免れない。

 

そう考えると、この鞍購入に関わる費用は超貴重な財源となるわけで・・・。

 

したがって!

 

鞍の購入は断念することにした。

 

2024年初乗りのレッスンで、当然ながらスタッフさんに開口一番に聞かれましたよ~

「・・・で、鞍はどんな感じですか?」

 

さんざんお試しで、いろいろな鞍を試しで使わせてもらったのだが・・・・

本当に、申し訳ないのだが・・・

 

「すみません、やっぱり鞍を買うのは断念します。クラブの鞍を使わせてください。」

と。

 

 

さて、

その後、クラブの鞍を借りて馬装しレッスンへ。

 

なんと、(今更、この感想はめっちゃ恥ずかしいレベルだが・・・)初めて頭絡を自分一人で付けれたわ~!!

(だって、いつもなんかこんがらがって、どのベルトがどこを通せばいいのかがわからないんだもん!!)

 

その日のお馬は、クラブで人気のよく動いてくれるお馬さん。

 

しかもその日のお仕事は私のレッスンが初めてということで、直前にスタッフさんが下乗りしてくれたおかげで、いや~とてもいい動きをしてくれたわ~。

 

この日のレッスンは3週間ぶり。

しかも、年末年始の怠惰な生活で、毎日のストレッチ運動もほぼほぼやっていなかった結果、なんとも情けない内容となった。

 

ひたすら乗馬のための体幹を鍛える目的のみのストレッチ、なのだが・・・。

 

さぼった事実が如実に結果へ結びつく・・・・。

 

年齢が若ければ、それほどの影響ないのだろうけど・・・

 

何せ還暦超えた身体は、少しでもさぼろうものなら、そのしっぺ返しをくらう。

(しかも、週1回、1鞍しかレッスンしてないし・・・)

 

軽速歩の動きがすでにぎこちない。

お尻が鞍につく位置が一定せず、ぐらぐらしているのが自分でもわかる。

あ~、もう、情けないわ~。

 

だけど、ラッキーマンツーマンだったので、じっくり、自分の課題にも向き合えた。

 

なぜか右手前の駈歩だけ、同じ隅角で止まってしまう。

 

スタッフさんが、この姿勢を保ってみて、と足、腰、上体の角度を指示してくれた。

私的には、かなり右斜め前に傾いているように感じたが、スタッフさんが写真を撮ってくれたものを見ると、

「あれ?まっすぐに乗ってるじゃん!!」

 

その指示の通りの姿勢でやってみると、お馬は止まらす、ちゃんと駈歩継続。

 

スタッフさんが駈歩の様子を動画で撮影してたのを見ると・・・

やっぱりまっすぐに乗っている。

自分の感覚だと、だいぶ右斜め前に傾いている感じなのにね・・・・。

 

やっぱり、私自身の身体(っていうか背骨?)が曲がっているんだよね~。

 

きっとこれは高校生のときの重い教科書類、大学生の時の六法全書(コンパクト版だけど)含む思い書籍類を右手ばかりで持っていたからだよな~、やっぱり。

どうしても右手が重いから、必然的に左側に傾くじゃん?

当時、自分でも、「あ~こりゃ背骨まがりそう」って思っていたもん。

 

・・・で、レッスン終わってから、スタッフさんが、

「クラブの鞍でも、しっかり乗れてるから、特に問題はないみたいですけどね。」と

優しい慰めの言葉をいただいた。

 

そんなこんなで、2024年初乗りは、自分の課題の一つが明確になったレッスンとなった。