四国旅二日目は、高松から琴平の旅館へ移動しながらの観光。
昨晩夕食を食べながらガイドブック広げて作戦会議をした。
この日の天気は、台風7号の影響をぼちぼち受け始めて、午後から雨予報。
なので、雨が降っていない午前中に高松市内の栗林公園行って、健くんがYouTubeで食べていたうどん屋さんへ行って讃岐うどん食べて、琴平の旅館へ向かう。
本当は旅館へ行く前に日本のユウニ塩湖といわれる父母ヶ浜で写真撮りたかったけど、確実に晴れではないので断念。
代わりに、翌日に予定していたけど明らかに雨予報なので、もし琴平で小雨程度なら、金毘羅さんへも行く。
・・・という段取り。
栗林公園は現存する大名庭園とのことで、いや~さすがに立派で美しい!!
入り口に香川物産館があり、お土産もたくさん買えたし。
次は、健くん(佐藤健)がYouTubeで食べた「うどん本陣山田屋」。
田舎道をしばらく行くと、突然車の渋滞が!
その最後尾に1時間30分待ちの看板と交通整理をするおじさんを発見。
え~!!
1時間30分待ち?!
ちょうどお昼時だし、今更他へ行ったところでどこも似たようなものでは?という結論に至り、ひたすら待つことに。
車に乗っているので音楽でも聴きながら待っていられるので。
道がちょうどカーブしていて、先が全く見えないので、どのくらいの車が待っているのかわからない状態。
時折車の列の横をすり抜けるように徒歩で行く人たちを見かける。
「あ!こういう時は徒歩が正解だよね!」駐車待ちより明らかに早く店に入れる。
しばらくすると、前の車の助手席から少年が降りて、前方へ歩いていく。
「何しに行くのかな?」
「トイレかな?」
「どれくらい待ってるか様子見に行ったんじゃないの?」
「待ちきれなくて、彼だけ先に食べに行ったんじゃないの?」
などと次男とのんきに話していたが、後々、あれは、順番待ちの用紙に記名しに行っていたのでは?と気が付くのだが・・・・。
ようやく駐車場に車を停めると、店前には人がたくさんたまっている。
どうも順番待ちの用紙に記名をし、順番が来るとマイクで呼び出される仕組みのようだ。
・・・・で、名前を呼ばれるまで、本当に1時間30分待ちだった。
店側はとてもなれたもので、効率よく名前を呼んで、いくつかある建物へすいすい振り分けていた。
建物が重要文化財とのことで、趣はめちゃあったけど、うどんは・・・・
私「あれ?本場のさぬきうどんって、思っていたより柔らかいんだね?」
次男「大量にさばいているから、のびたんじゃないの?」
美味しかったのだが、チェーン店の「丸亀製麵」をイメージしていると、ちょっと違うのよね。
翌日、移動のために、琴平からもう一度高松へ戻るから、今度はセルフ式のうどん屋に行こう!ということになった。
琴平の旅館は金毘羅さんの参道沿いで、幸運にも雨が降っていなかった(時々小雨程度)ので、急遽、金毘羅さんへ上ることにした。
(翌日の予報は台風の影響で確実に雨なので)
いや~、金毘羅さんの階段はきついわ~私は本宮さんで断念。
でも、ちゃんと御朱印もいただきましたよ。
神馬にもごあいさつ。
次男は頂上の奥宮さんまで行ったけどね。(頂上からの写真だけくれた)
この日の旅館は、趣ある建物で思ずパシャリ。
部屋はスイートを手配してくれていたので、部屋に露天風呂つき!!!
夕食も、朝食も、これでもか!!ていうくらい豪華な食事。
(そりゃースイートの部屋の料理だもんね~)
まず、高価な食材のオンパレード! で、お味はもちろん文句なし!
夕食の「心ばかり」という選べる品は次男と別々のものを注文して半分こして味わうという作戦。
朝食も、朝から「鯛茶漬け」よ~!!
夜は部屋の露天風呂。翌日の朝は早起きして、無料の借り切り風呂4つと大浴場全部制覇したもんね~。
大満足の琴平泊となりました。