職業訓練校について
早い時期に問い合わせしたものの、
応募するかどうかは迷っていました。
公園などで梯子に登って剪定作業している方を
時々見かけるのですが・・・
あんな高いところでの作業、できるかな・・・
夏や冬は作業辛そうだし体力的に無理かも・・・
でも、造園なんかはやってみたいけど・・・。
まさしくモヤモヤと悩んでいるうちに
時間は過ぎ、7月に入ってしまいました。
もう募集が始まってる。どうしよう～～。
・・・改めて資料を見てみると
ちょうど、オープンキャンパスをやっている。
電話すると 空きがあるとのことだったので
予約して見学に行くことにしました。
「オープンキャンパス」 7/13
当日、指定の教室に行くと
結構な人が集まっていました。
まずは 10人ずつぐらいのグループに分かれて
構内の見学です。
構内はかなり広い。
授業の様子を外から覗き見(見学)。
CADやプログラミングの授業なんかは
若い人ばかりだけど みんな真剣に授業受けている。
やっぱり普通の学校みたいな浮かれた感じじゃないんだね。
設備も充実している。
部品加工の旋盤や射出成型機やCNC加工など
日本の小さい工場より よっぽど設備が整ってる。
給食の調理場とか 室内インテリアの実施場所とか 車整備とか・・・
広いスペースに本格的な設備が充実していて
ちょっと想像以上でした。
たっぷり1時間ぐらいの見学の後、
希望のコースが決まっている人は
コース毎に分かれて説明会がありました。
私も希望は庭園管理に絞っているので
説明会に参加しました。
「庭園管理サービスの方」と声がかかると
10人ぐらいの手が挙がる。
もっと少ないかと思ってた・・・
結構、人気があるらしい。
別教室に分かれて、
ご担当の先生からコースで学ぶ内容などの説明。
木の上に登ったりする危険な作業もあるので
確実にできるよう、実技が8割とのこと。
やっぱり心配なので 聞いてみる。
「体力が必要だと思いますが、
女性で私ぐらい年齢がいっててもできるんでしょうか？」
「50，60代の女性もこのコースを受けられて
就職もされています。
ただし、高齢者の方の就職は
週2～3日のパートでの採用がほとんどです。」
とのこと。
業界の賃金の説明もあり、
造園関連の業界は
賃金的には最低水準に近いらしいです。
勤務日数も少ないと給料はさらに低くなるわけですが
でも、少ない勤務日数で就職できるのは
逆に私には良い条件かも。
女性の先輩も受講したというし
これなら 私もやっていけるかもしれない。
百聞は一見に如かず
見学と説明を受けて
不安がかなり軽減しました。
【続く】