
最終出社 前日
あっという間に時間が過ぎて
明日はもう最終出社日です。
今日は部署のみなさんに向けて
挨拶をする日でした。
(自宅からオンラインだけど)
最近では業務のメールでも
今後の予定などの話題が増えてきて
もう、その頃は自分はいないんだなぁ なんて
思うことが増えてきたのですが
それでも この期に及んでもなんだか他人事のようで
顔を合わせるのは今日が最後って
ご挨拶しても
笑って お元気で~ またね~って感じで
しんみりした感情にならず…
(感情が死んでるのか?)
挨拶もあっさりとした感じになってしまいそう、
まぁ それでもお礼だけは ちゃんと伝えよう
と、挨拶に臨んだわけなんですが
「1991年に入社して 明日3/31でちょうど30年になりまして…」
と話し始めたとたんに
急に思い出や 色々な感情が押し寄せてきて
涙が止まらなくなりました。
30年、あっという間で
気が付いたら その年数だったって感じなんですが
(新人のころ、自分がそれぐらいの年齢の人を
どう見てたか って思い返すと恐ろしい)
本当にいろいろな事がありました。
辛いことも多かったし、
嫌なやつもいたけど
今は良い会社だったって思えるし
感謝の気持ちしかないです。
一緒に挨拶された方が
「この立場になってみないと分からないけど
今は複雑な気持ち。
とても大きな解放感と寂しい気持ちが入り雑じっています。」
と話されていたのですが
本当にその通りで…
でも辞めた時に本当にどういう気持ちになるかは
辞めてみないと分からないのかも。
明日は最後の出社日です。