昨日は山仲間との集まりでした。
数年前に雪山講習を受講した仲間でサークルを作っていて、その月1回の会合です。

この講習を受けようと思ったのは 登山を始めて2年ぐらいのこと、
雪山にも登ってみたいけど どうしたらいいんだろう…と。
遭難してしまいそうで怖いし、道具のことも全く分からない。

どうしたもんかとwebを調べてみて出会ったのが、この雪山講習でした。
6ヶ月間、月一で座学と実践があるとのこと。
まとめて払うにはお安くなかったけれど、ガイドが1回で3万円ぐらいなのを思うと座学6回、実践6回で7万円は 格安でした。

夏山さえ ろくに経験なかったので ちょっと気後れしましたが
「初心者OK!そういう講習ですから」
と言っていただけたので、思いきって行くことに!

で、結果 …参加者の中には私のようなド素人はいなかったわけですが、運良く 仲良くさせていただいて 今も付き合いが続いています。

前置き長かったけど、今日はその仲間と飲んできました。

会話の中で知ったのが、
講師陣と付き合いのある人が聞いた話で
講師陣は 受講生をランク分けしていていたとか。

ちょっとご年配の参加者もいまして、登頂にトライしたものの、残念ながらリタイアしたことがありました。
それは実はできレースで 最初から登らせる気はなかったそうなのです。

他にも 要注意人物って言われていた人もいたようで…

みんな優しいから言わないけれど その名前があがった人と同じ班になることも多かったから 私も 最下位ランクだったんでしょうね。

当然と言えば当然なんだけど。
知識もなけりゃ、体力もないんだから。

何十人という 力がバラバラな人達を雪山に登らせて 無事に連れ帰らなくてはいけないとなると
そういうランク分けも仕方ないのかな、とも思う。

仕方ないと思うけどね…

講師達が あいつはダメだね、とか話してたんだと思うと ちょっと悲しくなった。

でも、、、そう思うと
よくぞ 今の山サークルのメンバーが私を仲間に入れてくれた!
そして、山にも誘ってくれる。

自分1人じゃ 行かないところも行けるし、
道具の使い方なんかのアドバイスももらえる。
何より遠慮なく山の話ができることが ありがたい。
(会社じゃ登山の話すると 弱冠 変人扱いだもんね(笑))

講習で勉強したことも多かったけど、
この仲間と知り合えたことが 本当に良かったなと 改めて思いましたです。

山を続けられるように 頑張らないとなぁ。

この日はみんなに誕生日のお祝いしてもしてもらいましたよ。
ありがとーー!!