===============
山の鼻でのテント泊。
夜中にパラパラと雨音が聞こえて、ああ 予報通り天気が崩れてきたんだな～と。
昨日の燧ケ岳登山で疲れてもいたし、無理に登山せずにそのまま帰ろうと
ゆっくり寝ることにしました。
朝起きると・・・・ん？晴れてる？
しかし、一度登らないと決めた心は すぐにはテンション上がらず
しばし 至仏山、お空とにらめっこ。
”もう十分じゃない？” ”でも、晴れてるのに登らないのももったいないかな・・・”
声に出さない自分会議が始まる。
それを知ったかのように お隣の会話。
「今日、天気予報が変わって 一日 天気もつってさ」
う～～ん、登るかぁ。
疲れてるけど ゆっくり登ればいいよね。
●07：00
と、いうことでテントを撤収して 登山口に向かいます。
雪道を登っていきます。
しばらくすると樹林帯を抜け、ゲレンデのような広い雪の斜面へ。
テント装備、重い～～。 ツアー集団にもおいていかれる～。
普段は山の鼻からの登山道は登り専用ですが、雪の時期だけは下りもOK。
ヒーヒー登る横を シリセードで気持ちよさそうに滑り降りていきます。
いいなぁ～。次は絶対にここは下ろう。
でも、景色はやっぱり素晴らしい。
尾瀬ヶ原のパノラマ。 よく歩いたな～。
尾瀬ヶ原と燧ケ岳
あと少し！
・・・雪坂を登りきると、すっかり雪がなくなり木道が。
知ってるけどだまされる。
まだ、ずいぶんあるなぁ。
天空の階段。
●11：00 ついに・・・至仏山 登頂！
絶景を特等席で。 気持いい。越後三山もきれいに見えています。
山頂付近はこれから滑ろうというスキーヤーでいっぱい。
●11:35 さて、横たわる尾根の向こう、鳩待峠へと帰ります。
小至仏はまいていく人が多いみたい。
概ね、ゆるやかな下りです。シリセードできるとこなくて残念。
樹林帯もゆるりと下り・・・
●13：20 鳩待峠に到着！
満喫しました～♪