2日目 5/3(日)
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朝、5:00
起床。
テントの外はすでに明るい。
もう出発し始める人達もいる中、おにぎりやパンとコーヒーで簡単な朝食を済ませます。

●6:00出:発。
見晴メインストリート?を燧ケ岳登山道へと向かいます。

ピンクのリボンを目印に進んでいくと
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・・・あれ? 山をまいていないか? 燧ケ岳には ほぼ真っ直ぐ直登のはずなのに・・・
これは尾瀬沼に行く道ではないだろうか?
どこで分岐を見逃したんだろう?

分からなくなったら戻る。
山の基本にたちかえって来た道を戻っていくと ツアーらしき一行が!よかった~! 
ガイドさんに「燧ケ岳に行く分岐はどこでしょう?」と聞くと もうちょっと進むと上に上がる道がある、と。
あれ? 合ってたの?
あからさまに後ろに付くのもなんなので 少し距離をあけてついていく。
やっぱり どんどんまき道を進んで行って・・・

?? やっぱりおかしくない?
同じく後ろを付いてきたらしい おじさんと「やっぱり間違ってますよねぇ」と引き返すことに。
ツアーを見ると あちらも山の方を見上げながら キョロキョロ・・・そして戻ってくる。
間違っとたんかい! ポンコツガイドめ!!

・・・でも それぐらい分かりにくい分岐ってことですね。気を付けましょう。
分岐の標識は雪に埋まっています。
分岐は登山口から まもなく15分ぐらいのところ。
燧ヶ岳を正面に とにかく真っ直ぐ直登です。

そんなこんなで1時間ほどロスしてしまい、ようやく本線に復帰しました。 
そこからは雪の沢をひたすら登ります。
雪の道は歩きやすいけれども 眺望もなく、ただただ ひたすら・・・ しんどい。
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開けて下が見えると ちょっと元気出ますね。
尾瀬ヶ原が下に見える。だいぶ登ってきた~。
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樹林帯を抜けて広い雪渓を登ると視界も開けます。
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燧ケ岳の柴安嵓(しばやすくら)と俎嵓(まないたくら)、両ピークが見えてきた!
頂上に人がいっぱいいる! がんばるぞ~。
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その先は岩場が続く。まだまだだなぁ。
景色を見て 元気をもらいながら進むのだ~。
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あと、もうちょっとが遠い。
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ようやく!!
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●10:15 東北最高峰!! 燧ケ岳、柴安嵓(しばやすくら)2,356m 登頂!
やったね~♪
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ここでお昼にします。
山ラーメン、最高だな~。
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続きまして、お向かいの俎嵓(まないたくら)へ。
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山頂直下は急坂なので注意が必要です。
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さもないと、滑落してしまいます。
・・・私のように・・・。 真ん中あたりが私がつけた筋。
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恥ずかしい・・・。
油断大敵。緩い雪だから止まったけれど、危ないですよね。反省。

そして 俎嵓 2,346m!
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まだ雪に覆われた尾瀬沼が一望できます。
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俎嵓越しの尾瀬ヶ原と至仏山。
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越後方面も壮観~!
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さて、俎嵓に戻ります。
登りは慎重に。
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●12:15 名残惜しいけれど、下山します。
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あんなに大変だった登りも 下りは尻セードであっという間。
1時間半ほどで戻って来れました。
あ~ 楽しかった!!
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ビール飲んで まったりした~い!
・・・が、これから山の鼻へ移動。 もうここで泊まりたいよ~。
しかし、願いは聞き入れられず見晴を後にします。

あ、燧小屋の屋根が!?
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●15:10 見晴出発
至仏山は遥か遠い。
来るときは楽しみながら歩いたけれど、帰りは苦行~(泣)。
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日に日に雪解けが進んでいく。
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木道がぷかぷかしてるところもあって ちょっと怖い。
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それにしても、歩けども歩けども・・・
日も傾いて冷えてきた・・・
遠い・・・
疲れた・・・・

●17:00 疲労困憊で 山の鼻着~~~。
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山の鼻のテント場は盛況でした。
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この日の夕食は寒かったのでテントの中で。
ベーコン、砂肝のアヒージョ(缶詰)、タコライス、タンドリーチキン(レトルト)などなどでした。
写真撮り忘れちゃった^^:。

お疲れ様でした~。おやすみなさい。