🌸過去日記より

 

2018/4/23より 2nd lineとしてTIP療法を始めることになった。

 

新たにどんな副作用が出てくるのか不安ではあったが、先生にお任せするしかない。

4クール無事に終えて欲しい。

個室の希望を出していたら、今回新たな治療を始める事もあり、腫瘍センターの無菌室の個室になった。

病棟に入る度に呼び出してドアを開けてもらい、病室では患者以外の飲食は禁止。

血球も下がり骨髄抑制も出て来るので万全な体制を取って頂けた。

地方の医大ではあるが、本当にとても良くして頂いています。

セカンドオピニオンも考えたりしましたが、息子もここの医大が居心地良いようで変わりたくないと言う。

主人の単身赴任先が此処で毎日顔を出してくれるし、私も色々助かっているので今は良いかなと思った。

 

 

 

初日のパクリタキセルという今回初めての抗がん剤は、アレルギー症状が出やすく、又痺れも出ると言う。

そして、24時間掛けて投与する。

副作用対策の薬で眠くなる。

初めての抗がん剤の為、先生も15分間見守って下さった。

アレルギーの症状は出なかった。これから先、出て来るかもしれないが取り敢えず安心した。

 

2日目、初日のパクリタキセルが昼頃終わる。

今日から抗がん剤2本。新しく始めるイホマイドと前回もやったシスプラチン。

イホマイドは、腎臓にダメージを与えるので血尿に注意しなければいけない。

シスプラチンは長く投与して行くにつれて、痺れも酷くなってくるという。

今の所痺れは出ていないようだ。出る人は、BEP治療で既に出るらしい。

看護師さんも頻繁に痺れ痛みないですか?と聞いてくれていたが、全くなかったようだった。若いから出にくかったのだろうか…

 

抗がん剤が終わり、後は利尿剤と腎臓を守る為のウロミテキサンが2本残っている。

利尿剤をすると尿の回数が増える。1時間もたたないうちに行きたくなる。

抗がん剤の始まりが遅いと、利尿剤が夜にかけてとなると最悪だ。

夜中もトイレに行きたくなり睡眠が妨げられる。

2日目は仕方ないが3日目以降は早くやって頂きたくて看護師さんをいつも急かしていた😅

 

4日目の朝、遂に足首や膝が痛いと言い出した。

どうやら初日のパクリタキセルの副作用のようだ。筋肉痛に似た痛みを伴う。

ロキソニンをもらい痛みを和らげた。この痛みは2〜3日で引く。

ずっと続かないのでまだ良かった。

そしてシスプラチンは、痺れこそまだ無いが吐き気がBEPより遥かにキツイビックリマーク

投与量がBEPの倍になっているそうだ😰

その内痺れも出るだろうなと思った。

 

5日間の抗がん剤も無事終わり、最後の抗がん剤を終えてから24時間後に血球を上げる注射をした。

今後骨髄抑制が出て来るので、その対策としての注射です。今回の注射は2週間持続すると言う。

兎に角、初TIP療法の5日間が無事終わりホッとした。

 

 

 

②へ続く…