![携帯、財布以外で持ち歩いていないと不安なもの](https://stat.ameba.jp/common_style/img/home_common/home/ameba/allskin/ico_kuchikomi2.gif)
まず財布と携帯は、今の時代には無くてはならない必須アイテムである。
財布は言うこと無しとして、携帯電話はいつ連絡が入るか分からないし、暇つぶしにニュースを見るなり、こうやってブログを書いたりする。
10年前までだったら、この2つさえあれば世の中を生きていけると思った。
2009年のこの時期に、2ヶ月程度パチンコ店でアルバイトしたことがある。
「時間が知りたい」ということで、ダイソーで針の腕時計を購入した。
これがきっかけとなり、腕時計は財布・携帯以外で持ち歩かないと不安なアイテムとなった。腕時計は身体の一部となったのである。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160121/20/norikazu-kikuchi/f3/aa/j/o0800044913546608294.jpg?caw=800)
それまでだったら、時間を確認する時は携帯電話さえあれば十分だった。
しかし、パチンコ店の従業員となったからには、正確に時間を把握しなければならない。1時間に1度の休憩時間は簡単にのんびりできない。
自分は歯並びにコンプレックスがあり、人前で笑顔になる事が大の苦手である。それでパチンコ店はクビになりました・・・。
同じ年の夏に、派遣社員として働いていた工場で2日間だけアルバイトしたことがある。
仕事環境は以前と同じ。しかし、腕時計を身に付けていると時間が簡単に把握できたので、以前よりも仕事がやりやすかった。
自分は常に針の腕時計を身に付けている。針の方がデジタルよりも時間が分かりやすくて便利なのである。
昨年の秋、父親が心筋梗塞で倒れて盛岡の病院に入院し、お見舞いに行った時に腕時計を貸した。あまりにも急だったので、入院時に時計を用意してなかったのである。
お見舞いから帰る時に、左手首に腕時計を身に付けていないことに気づく。
腕時計の締め付けられている感じが、今を生きていることを実感させられた。あの時は左手首がものすごく寂しかった。
腕時計は本当に役に立っています。どんな状況でも時間を把握することができるからね。自分はデジタルよりアナログ派です。
「無人島に1つだけ持っていけるとしたら?」と聞かれたら、迷わずにすぐ答えます。「腕時計」と。