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社会人になってパチンコ・パチスロの世界に足を踏み入れるのには少し勇気があった。

でも、1度足を踏み入れてしまえば結構気持ちが楽になった。

最初に始めたのはパチスロで、パチンコは冬になってから始めた。

たまたま手に取った「別冊パチスロパニック7」はかなりの衝撃だった。別のパチスロコミック雑誌も見てみたけど、同じ衝撃は得られなかった。

その「別冊パチスロパニック7」と同じ白夜書房から出版していたパチンココミック誌「パチンカー」を読んでみた時、ある作品が自分のパチンコ・パチスロ人生を変えることとなった。

それは「田山幸憲パチプロ日記」。

このマンガを読んで、パチプロの世界に強い興味を持つことになった。実際、パチンコ・パチスロだけで生活するのは社会的にも難しい話なんだけどね・・・。

ここで心に響いたセリフがある。「俺はその日の飲み代さえ稼げはそれでいいんだ」。

これが本来のパチンコ・パチスロのあるべき現実なのではないだろうか?

彼が生きていた時代は、手打ちのチューリップ台から始まり、羽根モノへとシフトしていった。1日7000円もプラスになれば上出来な時代だったのだ。

そんな彼の生き方に自分は憧れた。

彼はパチンコ必勝ガイドにて「パチプロ日記」を連載していた。この原稿料収入によってパチプロ生活が成り立っていた。

昔、ブックオフにて「パチプロ日記」を発見して、迷わず買ったことがある。彼が生きていた時代を知る貴重な1冊だった。

あの「パチプロ日記」、ガイドワークスで再発売してくれないかなぁ・・・。

今は一撃爆裂の、ハイリスクハイリターンのパチンコが主力となっている。しかし、自分がそんなパチンコは好きじゃない。

彼が今も健在だったら、自分が得意としているデジハネで勝負していたに違いない。大勝ちはしないけれど、安定性ではこっちの方が上だ。

時代がまた田山イズムを求めているのかもしれない。

だから自分は今日もパチンコ・パチスロをする。田山幸憲のように私はなりたい。