![一番楽しかった学年は?](https://stat.ameba.jp/common_style/img/home_common/home/ameba/allskin/ico_kuchikomi2.gif)
一番楽しかった学年っていうか、一番楽しかった時期は高校時代である。
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中学の時は選択肢がほとんど無く、押し付けられたような形で過ごしていた。
だから、高校を自分で選び、委員会も部活動も自分で選ぶことができたのは最大の喜びだった。
勉強の方は、さすがに親も諦めてくれた。だって、勉強する気なんてほとんど無かったから。
体育会系の世界はうんざりしていたので、文化系の中から写真部に入部した。
1年の頃は完全に帰宅部状態だったけど、基本的に活動は自由だった。
校内を歩きまわって好き勝手に撮影していたし、何度も現像の練習をしたりした。
部室として使っている科学室にカメラ専門誌があって、当時人気絶頂だったさとう珠緒のグラビアを見て目の保養をしたこともあった。
委員会活動は図書委員に入った。本はあまり読まない方だけど、中学時代にあまり部活に行きたくなくて入ったのがきっかけだった。
基本的な活動としては、昼休み時間の図書室開放がメインだった。
積極的な参加が認められて、図書委員長として全ての曜日を任され、鍵も自由に持ち出せるようになった。
最初の頃は静かだった図書室も、日にちを重ねるにつれて賑やかになっていった。図書室が憩いの場となり、担当の先生から認められるようになった。
修学旅行は京都と奈良だった。写真部員だった自分は写真を撮ってばかりで、自分が写っている写真はほとんど無かった・・・。
入学後にあった応援歌練習さえ終われば、後はもう自由だった。応援歌練習はつらかったよ。食事もほとんど取れなかったからね。
そんなわけで、高校生活は自由気ままにやっていました。あの頃は今までの人生の中で最も充実した時期だったと思っている。