地元の地域では、10年前までどの店もパチンコは2.5円交換、スロットは7枚交換が当たり前だった。自分としては、同じ出玉数でも高く景品と交換してくれる、車で1時間の地域によく通っていた。

2004年春に状況は一変する。駅前に県内のチェーン店が進出したのだ。パチンコは3.03円交換で、スロットは等価交換。営業時間も朝9時から夜10時50分まで営業していたため、仲良しこよしでやっていた地域のホールは危機を感じていたに違いない。

チェーン店が進出した結果、数年後には格差が生じる結果となった。ボッタクリ店の誕生である。

地元にあるボッタクリ店の特徴としては、

1.パチスロ必勝ガイドで記事として扱われていない、よくわからないスロット台がある。

2.パチンコの新台が少し前の台。

3.しかも2日目で新台に客がついていない。

4.おしぼりが紙製。

まぁ、こんな感じだろうか。特にパチンコは等価交換でもないのにシメシメルックで営業していたら完全に避けたほうがいいだろう。

CR火曜サスペンス劇場で試してみることにした。やっぱり釘は等価でもないのに渋い。1000円で10回転前後しか回らない。

初当たりは投資5000円。50回転辺りか?火サスチャンスから救出リーチで当選した。8回転限定の時短でピロロロローと音が鳴って大当たり。

40回転限定の時短が抜けた後の保留玉で突然確変の小京都モードに突入。2連チャン目はなんと15Rに昇格大当たり。

また時短が抜けたと思ったら、また保留玉から崖ゾーンに突入!

この当たりは連チャンに至らなかった。それよりも確変が潜伏しているであろう残りの12回転を消化するのが大変だった。なにせ全然回らないから、玉が減るのがものすごく早い。とりあえずもう少しやってみたものの、これ以上やるとムシられるだけなのでやめることにした。

投資5000円で2200円のプラスだったが、皆さんはこんな馬鹿な真似は絶対にしないでもらいたい。