浜中のりかた『北陸視察』

北陸視察

こんばんは
駅再開発等特別委員会の浜中のりかたです。

10月16日、17日に委員会の視察で
金沢と福井に行ってまいりました。

金沢では再開発事業と
まちづくり協定についてを視察しました。

加賀百万石でおなじみの金沢市は
300年間、街が震災や戦争で大打撃を受けることがなく
温存されたことから、街並みなどが、
江戸時代以前から残っており、かなり景観などを
気にして、まちづくりをしているなと感じました。

普通は建ぺい率などを上げたがりますが、
ここでは敢えて、建築物などを協定により規制することが印象的でした。

また、パリの街にあるクレジットカードを利用した貸し自転車のべリブの
金沢版が日本で初めて、運用されているということも驚きましたが、
観光都市ならではで、私もプライベートで次に金沢に行くときには
使ってみたいと思いました。

翌日の福井市では
中心市街地活性化のまちづくりを視察しました。

計画を立てて、電柱の地中化などや
アーケードの整備などをして、歩道を広くするなど、
様々な工夫をされているとのことでした。

車社会の福井では郊外の大型ショッピングモールに
中心地がおされているというのはどこの地方も共通の課題だと
感じました。

西武百貨店があり、西武ライオンズの曲が流れているので
親近感がとても湧きました。

いずれにしても、地方の実情を見ると、
これからの日本がどうあるべきかということを深く考えさせられました。

非常に有益な視察でしたので、西東京市政
特に、ひばりヶ丘の北口の街路事業や
田無駅南口の駅前広場などに活かしたいと思います。