孤立死を防げ!!
東京・立川でまた孤立死
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20120308-00000025-nnn-soci
ご冥福をお祈りします。
先月にも立川市で
同様の事例があったのは記憶に新しいと思います。
しかし、今回のケースと前回のケースは少し違います。
今回の話は自治会費が払われなかったり、
最近、見ないなど、自治会から東京都へ通報が行きました。
その初動が遅れてしまったということはありますが、
網にはかかっていたわけです。
しかし、先月のお母さんと4歳児のケースの場合は
オートロックのマンションで、近所との付き合いが希薄で
網にもかからなかったわけです。
孤立死の話になると、
昔は隣近所の付き合いがあったが、
都市化によって、地域社会が希薄化したために
こうした悲劇が生まれたという話に
比較的になりやすいのですが、
実は立川市における自治会の加入率が高い。
例えば、
http://www.chiiki-dukuri-hyakka.or.jp/book/monthly/1202/html/r08.htm
こういう事例があったり、
少なくとも、西東京市よりは強固な自治会組織がある。
にもかかわらず、何故、こういうことが起きるのか?
これは自治会=コミュニティーではないということと
過剰な個人情報への対応と
どこまで、個人の生活に
他人が踏み込むかという難しい問題がある思う。
全体的な構造の問題であり、
日本社会の少子高齢化と
コミュニティーの喪失ということを
どう考えて、解決するのかということが問われていると思う。
具体的な解決策を考えていかなければならない。