西東京市の放射能測定について

現在の進捗状況をお話します。

まず、市内の測定箇所は
田無２中
栄小学校
中町保育園
田無３中
田無市民公園(通称タコ公園)
の５ヶ所と

武蔵野大学(市と連携)の１ヶ所の計６ヶ所です。

測定は6月29日の水曜日から行う予定です。
1日1ヶ所、月曜日から金曜日まで継続的に行い、
市実施の測定は1日１回は行います。

ちなみに、武蔵野大学は毎日測定してます。

これは既に東京都によって測定され、

地上1メートル

1時間あたり0.04マイクロシーベルト

地表面（地上5センチメートル）

1時間あたり0.04マイクロシーベルト

の測定結果だった

田無２中を中心に2キロメッシュで行います。

東京都は4キロメッシュで安全だと言っているので、
西東京市はさらに細かく2キロメッシュで継続定期に測定するとのことです。

ちなみに、見直すべきと言われている
文科省の校庭の被ばく基準の
年間の積算放射線量２０ミリシーベルトを適用すると
毎時３・８マイクロシーベルトなので、それを参考にすると、西東京市の数値は低いと言われています。

東京都の見解としては、ほぼ、震災前の数値に戻っているとのことです。

ここまでは報告です。

で、市内の保育園、幼稚園、小学校、中学校、公園等の公共施設について、1度は測るべきだという意見が非常に多いことは、引き続き、同僚議員から強く市に要望しました。

当然、現状に変化があれば、測定ヶ所を増やす等の対策はするようです。

いずれにしろ、明日以降に東京都から、測定機を何台借りられるかということで対応が変わってくると思います。

かなり、現実的な対応で市役所の部局は頑張ってくれました。正直、驚いています。
でも、まだ、多くの要望があると思います。

後手後手の西東京市ですが、より市民の声を届けられるように頑張ります。

意見や疑問がありましたら、どうぞ。