西東京市市政で大切なこと

大切なことは私たちが変わることです。

かつての利益分配型の政治の時代は終わりました。
これからは、持続可能な政治を行わないと、取り返しのつかないことになります。

私は西東京市の市政について色々なことを調べました。

例えば、『はなバス』
１００円の運賃は払っているものの、それだけでは、採算が取れないので、
毎年、１億円以上の赤字が市民負担になっています。
同じ税金を払っているにもかかわらず、バスが通っている地域とそうでない地域があると、その差は何なのか？
また、市民間に公平であるのかといった議論もあります。

しかしながら、これを廃止しろ！！という声はあまり聞きません。むしろ、私たちの地域にも拡充してほしいという声は聞きます。それはそうです。便利ですから。

でも、これが採算性ということを考えて、２００円の運賃になったら、どうしますか？

これから大切なことは具体的に言うとこういう話です。

財源がたくさんあり、イケイケどんどんの時代であれば、『はなバス』のような少し赤字を出してでも、どんどん市民サービスとして、税金を還元する政治が称賛されました。

しかし、今、考えなければいけないことは限られた財源の中で、どのように『はなバス』のサービスを維持して、発展させていくのかということです。

ゴミ袋の有料化の問題、待機児童の問題、中学校給食などなど、多くの問題は基本的には財源があれば、要するに、お金があれば解決する問題が多いと思います。しかしながら、持続可能なサービスなのかと言われると、難しいというのが正直なところだと思います。

限られた財源の中で如何に市民サービスを向上させるかという期待に応えることは大切です。

問題なのは、いわゆるバラマキ型の政治を我々が求めてしまうことです。説明を聞かなかったら、誰でもサービスの値段が安かったり、便利な方が良いに決まってます。
でも、よくよく話を聞いてみると、子供や孫の代に借金が残るというのであれば、話は別だと思います。

私はこの西東京市から、次世代への責任を果たすために、正論を政治の世界にぶつけたいと思います。

現在、西東京市には６４９億円ぐらいの借金があります。
借金をすることが全て悪いことではありませんが、
色々と比較しますと、少し多いです。
借金ゼロの健全財政を目指し、徹底した行財政の改革に私は取り組みます。