赤十字の特使をして9年目になる私、
定期的に講習会には参加して学んでいます
一度受けても、やはり時が経つと
少し忘れてしまっていたり、
いざというとき、こちらの心臓がバクバクして焦ってパニックになるかもしれません。
1秒を争う緊急事態に的確な救命をするには、
定期的に参加することが大事だと思います
今回、AEDや胸骨圧迫(心臓マッサージ)を汗だくになりながらやっていると、
昨年のNHKドラマ 『ボーダーライン』で救命士として演じ経験したことが蘇りました。
私の役のモデルにもなった女性救急隊長金井司令がおっしゃった言葉が忘れられません。
「救急車はその方の命だけでなく、
その方のご家族や人生も乗せて走っている、
私はいつもそう思って救急車に乗っています。」
本当に、感動しました
そんな思いでいつも
救急車を走らせてくれている。。。
私たちにできること~
身近で緊急事態が起こった時、
その命を救おうと、日々奔走してくれている救急車、救急隊員が到着するまで、
隣で倒れているその方の命を救うのは、
私たち!
できる限りの処置をして、
その命のバトンを救急隊員に繋ぎましょう
それは、
その方の命や人生だけでなく、
その方のご家族の人生まで救うことになるんだと考えると、私たちには
とてつもなく大きいことで尻込みしそうだけど、、、
でも、考えてみて。
不慮の事故で、いつ自分の家族が、
街で倒れるかわからないこの世の中で
救急車がくるまで的確な救命をしてくれた誰かがいたからこそ、家族が助かったとしたら..
どれほどの感謝をするでしょう?
自分の人生がその死によって180度変わるかもしれなかった。。。
救急救命のことを学んでいた誰かのおかげで、
家族や自分も救われる。。。
すごく尊くて、素晴らしいこと
普通の人でも
‘救急救命’ができる人でありたい。
私も常に、そう思っています。
の。