約9カ月 練りに練った我が家のプランが固まりました。まだ工事中ですので実際どうなるのかはわかりませんが、仕様書をもとに、僕らの新居をご紹介!間取はこちら。答え合わせは完成後になりまーす

 

第5回目は玄関の先にある、シューズ・イン・クローゼット(SIC)です。

 

最初は玄関から靴を履いたまま直接アクセスできて、家族用玄関的な役割も果たす設計だったのですが、いろいろあって、三和土からあがった先にSICを設けることになりました。でもまあ、導線的にそんなに悪くないしいいかな…と。間取図的にはこちら

ここも吹き抜けエリアなので天井は高いのですが、幅はとっても狭いです。幅85cm程度なので、人がすれ違うのもやっとな感じ。突き当りに昨日紹介した

シラカシが見える大きな窓がありますので、そんなに閉塞感はないはずです。窓は、下に高さ幅50センチ、高さ220cmの窓が。そしてその上にさらに高さ90cmの窓があるので、充分明るいはずですし!

 

そして、この部分だけ北側に飛び出た部分には幅2.4メートル、奥行き38.5cm、高さ2.28メートルの玄関収納が入る予定です。ここに入るのは、永大産業のスキスムSという商品。

こんな感じの、上下がセパレートになったタイプのものになります。実際には出っ張っていませんし、色は白なので、イメージとしては

こっちのほうが近いかもしれないですね。写真は扉が4つになっていますが、我が家は6つ入るのでもう少し幅が広い感じで、さらに同じ白でももっと光沢のある感じになるようです。プッシュオープンのオプションを入れましたので、取っ手はありません。

 

うまく写真を見つけられなかったのですが、最初の写真のように底がちょっと浮いた感じになっていまして、その下に間接照明を仕込むことになっています。この間接照明は玄関の時に紹介した、玄関ニッチや、玄関間接照明と同じ回路で、「あけたらタイマ」対応。さらに、一番手前は

こちらの底抜けオプション(ゴルフバックが置かれているところ)を採用。なんのためかって? いや、ここをルンバの基地にしようかなと思っているのです。なので、電源も仕込んでおきましたー。

こんな自動でゴミをためておく装置を入れようとすると、高さが必要になるようですが、底抜けオプションを使えば安心です。(あれ、でも奥行は大丈夫なのか??) 家のプランニングの時に、最初から生活導線や、なにをどこに置くのかを考えることが、とても大事だなと痛感しました。

 

更には

このスリッパラックを、手前2か所

5連フックを手前と奥の2か所に設置する予定です。

 

そして、この玄関収納の反対側の壁には、

こんなフックもつけることにしています。これはカワジュンのAC-823-SCという商品。お客さんが来た時にコートをかけるためのもので、普段は収納しておける便利なものでした。

 

いつもすごいなーと思っていたのが、妻とインテリアコーディネーターで、「物」ではなく「こと」から入って、それで、物の詳細が固まっていくプロセスでした。ルンバもそうですが、日々の生活のシーンで玄関収納まわりでの行動を列挙して、だったらこうしたらいいじゃないか、的なインテリアコーディネーターさんの提案があるのです。

 

この時も、この玄関収納だとコートの収納力がそれほどないけどどうしようか的な話になり、家族が常時来ているものはこの中に入れるとして、お客さんが来た時は一時的なんことだし、こういうフックでいいのでは?という話になり解決しました。

 

最後にこのエリアの照明。さすがに収納の下の間接照明だけでは、収納の扉を開けた時に中が暗いのでは??ということになり、収納の反対側の面に、

こんな照明が高さ2m40cmのところに2台入る予定。これで、足元も吹き抜けの天井も照らすことになるので、夜も相当明るくなりそうですね。ただ、ここはほかのタイマーと連動しておらず、独立電源です。じゃないと、せっかくの窓の向こうのシラカシのライト(こちらは下からではなく、上から木を照らす予定)が、目立たなくなっちゃいますからね。