抗がん剤治療中、身体中の毛という毛がぜーんぶ抜けて、

産まれたてのヒヨコみたいになった。笑

 

つるっぱげになると、なんかオシャレする気も起こらず、

メイクをするモチベーションも起こりませんが、でも、

やっぱりフルメイクをして、しっかりウィッグを被って出かけると、それはそれで気持ちが良いもの。

 

わたしが発見したメイクのコツは、3つ。

 

①アイラインをしっかり引く

②ウォータープルーフもので、眉をしっかり書く

③ファンデを塗る前にピンク系のベースで血色を良くする

 

アイラインさえしっかり引けば、付け睫毛をつけなくても、

キスする位近づかなければ、まつ毛の有る無しなんて、たいしてわかりません。

でも、治療中に、デートの方は、ツケマを装着しましょう!

近づくかもしれんし。

 

眉に関しては、最近「眉ティント」なるものが売っているので、わたしは今だったらこっちをやります。

知ってる方も多いと思いますが、一応解説。

 

眉ティント、いろんなものが販売されていますが、

なるべく日本製を買ったほうが良いです。成分の安全基準が日本は厳しいから。

 

眉ティントには、絵の具みたいなベットリとした液が入っていて、それで眉をいつものように書きます。

イモトアヤコみたいな眉で3時間ほど待つと、その液が手でパリパリはがせるようになり、1週間位眉が着色されます。

最近、もう眉毛は生えているけど、これをやるとすっぴん力が上がるので、よくやってます。治療が終わってからもオススメです。

色は、思いの外超自然。淡ーいブラウンになりますよ。

肌の弱い方は、まず腕とかで少し試してからのほうが良いかも。

 

そして!ピンク系のベースをすると、抗がん剤治療中の血色の悪い肌が、赤ちゃん肌に。元気な印象になりますよ。

 

この3つをやれば、結構いい感じに仕上がるのでぜひ試してみてください。

 

髪型に関しては、前にブログで書きましたが、ウィッグ+ターバンが最強です。ウィッグ感がなくなるし、風で飛ばされるハラハラ感が減ります。

 

わたしがハマっていたのは、ショートウィッグ+ターバン。

こないだCMをみていたら、治療中、あんな髪型してたなーと思ったのが、長澤まさみのクボタのCM。

 

 

そうそう。こんな感じです。

もみ上げがちょっと生えた時なんか、まさに上記な感じになります。ツルツルの時は、ウィッグのもみ上げ部分の毛をうまく前に少し出して。

 

こんな感じにすると、むしろ、治療中のほうが髪型オシャレやん!ってなります。

 

治療中だっておしゃれできるんです!!