1回目の抗がん剤が無事に終わり、退院の日。

支払い窓口で清算するとき、

 

まじかーーっ

 

て鼻血がでそうになったのを

覚えています。

 

タキソール、ハーセプチン、入院費用でしめて8万円弱。

昔住んでたアパートの1ヶ月分の家賃やん! 

 

この先、6ヶ月も続くと宣言された抗がん剤生活。

お金が大至急不安案件に。

 

オットさんの頑張って稼いだ給料と、わたしの育児休暇手当だけだと、すぐに貯金が底をついてしまう。

 

そこで救世主・母の一言。

 

「あんた、早く高額医療費用の申請しときなさいよ。

お父さんがガンになった時、役にたったわよー」

 

医療従事者のみなさん、こういう制度あるなら一言教えてくださいって。涙

本当に、こっちから色々調べて申請しないと、1円も出ないなんて世知辛い世の中よね。

 

高額医療制度は、事前に自分の保険期間に連絡して申請すると月の自己負担最高額が9万円で済む、という神様的な制度。

 

詳しく知りたい方はコチラ

がんを学ぶ

 

さっそくオットにこの制度の手続きを任命したのでありました。