川崎市のギター教室「先生のブログ」

川崎市のギター教室「先生のブログ」

ギタリストとして活動していますが、
同時に生徒さんにギターのレッスンをする仕事もしています。

そんなレッスンで感じた事、ギターを弾く方へ役に立つ情報を綴っていきたいと思います。

HP:http://www.itonorihiko.net/lesson.html

川崎市(溝の口、武蔵小杉、武蔵新城)で開設中のギター教室「伊藤紀彦ギター教室」、


講師伊藤紀彦のブログです。




講師と生徒さんのマンツーマンレッスン、好きな時にレッスンしていただけるフリータイム制にこだわっています。


まずはお気軽に無料の体験レッスンへどうぞ、詳しくはこちら
まで。




$ギターの先生のブログ




初めてボーカルに挑戦したセカンドアルバム「Everything Happend to Me」。好評発売中です!

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●伊藤紀彦オフィシャルサイト http://www.itonorihiko.net/

11月10日(日)に第2回伊藤紀彦ギター教室発表会を宿河原のポトスさんで開催しました。

 

昨年に続き2回目の開催です。

 

出演者様は昨年の約倍の9組となり、ご見学者さんも増えほぼ満席状態でした。

 

演奏形態も弾き語り、ソロギター、カラオケを使ったエレキギター演奏、講師とのギターデュオなどバリエーションに富んだものとなりました。

 

ご出演の皆様、ご見学の方々、そしてポトスのスタッフの皆様お疲れさまでした!&ありがとうございました!!

 

終わった後は有志で打ち上げを行い、発表会に続き楽しい時間を過ごすことができました。

 

2025年も開催予定ですので、ぜひよろしくお願いいたします!

 

 

 

昨年の12月に購入したPRSのペグをロック式へ交換しました。


私のPRSはSEというシリーズでインドネシア工場で製造された廉価版です。


ただ、購入した時点で他のメーカー含めて、セミホロウでハムバッキング×2でアーム付きって、私の知る限りこれしか無かったんですね。


今はいくつかありますが。


アメリカ製とは、いろいろと(主に外観上の)仕様の差はありますが、私はとにかく上記のスペックのギターが欲しかったので購入しました。


スペックの違いで一番気になったのがロック式ペグでないこと。


試奏してアーミングしても、少なくとも所有しているストラトよりも狂いが少ないことは確認済でしたが、やはり実践となると気になります。


ということで今回の交換と相成りました。






ロックするためのネジが黒く正面から見ると高級感がましまた(気がする)


でも横から見ると…





なんだか出っ張ってるしイカいです。


でも弦交換の容易さとチューニングの狂いは圧倒的に良くなりました!


あとはロック式ペグでも弦の巻方により狂いも変わるようなので色々と試したいと思います。

音楽漫画の金字塔と呼ばれている「To-y」の作者である上條淳士先生の展覧会へ行ってきました。


場所は東京文京区にある弥生美術館。


近くの駅である根津駅にも美術館へも初めて足を運びました。




この作品が連載されたのは私が浪人して予備校へ通い始めた1985年の春でした。


高校時代にろくに勉強もせずギターばかり弾いていた私は、なかばこうなる(浪人生となる)事を分かっていたつもりでしたが、実際にはとても辛い1年でした。


時代はバブル華やか頃で現役で進学した同級生たちは楽しく遊び回り、それを横目で見ていた私は劣等感に苛まされながらの1年間を過ごしました。


当時の一年ですから今の一年とは体感上だいぶ違ったのだろうと思います。


友達も限られ、遊びにも行けず何となくギターを弾くのも躊躇われるような毎日でした。


数人の予備校の友人と今は川越へ移転してしてしまった埼玉の町中華の名店「慢慢亭」で昼食を摂るくらいが密かな楽しみでした(予備校は埼玉県の大宮にありました)。


理由はよく覚えていないのですが当時、少年サンデーに連載されていた「To-y」を第一話から読み、すっかりファンになり単行本も全巻初版本を買い揃えました。


もちろん作中で「To-y」がやっていた音楽は当時私が好きだった音楽とは違うと思うのですが、とにかく各キャラクターがカッコよくて好きでした。




結局、「To-y」がやっていた音楽はどんなものだったんだろう?とよく考えました。


ストーリーの初期はパンクのようでしたが、メジャーデビュー後の音楽は明らかに違うと思います。


ではライバル的存在であった哀川陽司のモデルだった吉川晃司さんのような路線だったのか?


それも違う気がします。


作中ではマネージャーの加藤さんの元バンド仲間であるハリー(鮎川誠さんがモデル)やアンとセッションしてインプロヴィゼーションに頼った音がであるというようなことが描かれていますが、それはどんな音楽だったのでしょう。


あれこれ考えるだけでも楽しいですね。

きっと正解は誰にもわからないでしょう。


私は「To-y」のようにカッコよくはなれませんでしたが、辛い時期を支えてくれたこの作品が今でもとても好きです。


この原画展は来年1月まで開催されるようなので、たぶん開催中あと数回は足を運ぶと思います。