相当の期間を定めて科目を見る場合のポイント | 岡憲彦の行政書士合格Blog~勉強に対して謙虚であり続ける為のおぼえがき  

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行政書士試験指導校 りす塾で講師をしています。受験生がその時々に感じる疑問をお伝えしています。書籍:社会人が合格するための計画・継続・記憶ノウハウ(中央経済社)の元ネタぎっしりのブログです。

「〇月までにこの科目を終わらせる」と

相当の期間を定めて科目を攻略したいと思う場合。

 

〇〇日間あるから、

「ページ数×〇〇日=1日〇ページ進める」

と考えるのは数を使った真っ当な計算での計画ですね。

 

しかし、

そこには「忘却」「イレギュラー」という

数では計算できないことの考慮がされていませんね。

 

「忘却」については、

期間満了時に最初に学習したことを覚えているか?

科目を見たという実績だけになっていないか?

 

「イレギュラー」については、

毎日機械的にこの学習ができるのか?

体調不良等でできなかった時のリカバリー策はあるか?

 

そもそも、

相当の期間を定めて科目を攻略するのは、

メインの学習と並行して進めていくことを前提としてあるので、

メインの学習を疎かにすることは許されません。

 

となると、

社会人受験生が毎日メインの学習と並行しておこなうのは

難しいこともありますよね。

 

この辺りを計画に踏まえなくてはなりませんね。

 

そして、

やっていけないこととして、

・週に1回まとめてやる

・メインの学習と日替わりで交互にやる

・できるときにやる

があります。

 

これらを避けて計画を立ていきましょう。

 

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