選択肢は順番に見ていく方がヒントを多く受けることができるよ。 | 岡憲彦の行政書士合格Blog~勉強に対して謙虚であり続ける為のおぼえがき  

岡憲彦の行政書士合格Blog~勉強に対して謙虚であり続ける為のおぼえがき  

行政書士試験指導校 りす塾で講師をしています。受験生がその時々に感じる疑問をお伝えしています。書籍:社会人が合格するための計画・継続・記憶ノウハウ(中央経済社)の元ネタぎっしりのブログです。

5肢択一式の問題は

いろいろな解き方がありますよね。

 

わかる選択肢からみる。

文章量の少ないものからみる。

などいろいろなアプローチ方法があります。

 

行政書士試験の過去問題を見ていくと、

こんなことがわかります。

 

令和4年度 問13

選択肢1が反応できない状態であっても、

選択肢2がどこの条文の知識であるかをヒントとして教えてくれています。

 

令和3年度 問15

選択肢1が反応できない場合であっても、

選択肢2が1の選択肢が確実に正しいことをヒントとして

文章で記載してくれています。

 

令和2年度 問18

選択肢1が反応できない状態であっても、

選択肢2で明確に1の選択肢がおかしいことをヒントとして

文章で記載してくれています。

 

このように、

本試験中でも受験生に勉強をさせてくれるように

作られているのが行政書士試験問題です。

 

そう考えると、

曖昧な知識、反応できない部分があっても

ヒントを多く受けながら進めた方が

より受験生には有利になると思います。

 

選択肢を順番に見ていく方法を推奨しています。

 

問題文を読む力はトレーニングで養うことができるので、

上記を意識して問題演習をしてみるのも

合格のための学習になるでしょう。

 

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