合格のお守り | 岡憲彦の行政書士合格Blog~勉強に対して謙虚であり続ける為のおぼえがき  

岡憲彦の行政書士合格Blog~勉強に対して謙虚であり続ける為のおぼえがき  

行政書士試験指導校 りす塾で講師をしています。受験生がその時々に感じる疑問をお伝えしています。書籍:社会人が合格するための計画・継続・記憶ノウハウ(中央経済社)の元ネタぎっしりのブログです。

明日は
令和元年度行政書士試験です。 

ここまでよく頑張ってきましたね。
その頑張りを表現する時です
 
なになに?
緊張するようなこと言うなって?
  
いやいや、
緊張はそれほど
悪いことではないんですよ
緊張は力になるんです。
脳には、
心臓の動きをセーブさせる
【リラックスさせる神経】
 と
心臓の動きを活発にさせる
【活動的にさせる神経】
があります。
緊急事態と脳が判断すると
心臓活動をセーブする機能
を解除し、
より心臓の動きを活発にします。
緊張するとドキドキするでしょ?
そんなメカニズムに
なっているからなんですね。
心臓が活発化すると
血液と酸素とエネルギーを
体内に循環させることができます。
 
運動会のかけっこで
自分の番が近づくとドキドキした
経験ありませんか?

 
 

体内に血液と酸素と
エネルギーが行き渡り
知らず知らずに運動能力を
向上させていたんですよ。
 
自分がここ一番頑張る時、
能力を出し切る時
緊張はよい効果を
もたらすものなんです。
 


でも、過度の緊張は良くありません。
過度の緊張とは:
自分の心拍数の高さを感じ、
さらに緊張して心拍数が上がる。
そうするともはや緊張に
自分が飲み込まれてしまい
自分を見失って制御不能の状態に
なってしまう事。
 
 


 
では、
どうすれば、
過度の緊張を抑えることが
できるのか?


先ほどの、
【リラックスさせる神経】


【活動的にさせる神経】
 
をうまく利用しましょう。
 



息を吐くときに
【リラックスさせる神経】 
 
は刺激をうけ、
息を吸うときに
【活動的にさせる神経】
 
は刺激をうけます。
 
ですから、
心拍数を抑えるために
息を吐けばいいわけ!
ずーーーっと吐き続ければ
心拍数を抑える事ができます。
おいおい・・・。
そのままでは
心拍数が止まっちゃう!!
だから息を吸います。
 
とは言うけど、
肺はポンプだから
息を吐く量と吸う量は
同じジャンって思いますよね。

 
 

でも大丈夫!
息を吸ったら
ゆ~~~くり息を吐くんです。
吐いている時間が長ければ
その間【リラックスさせる神経】 
を刺激できます。
 
 
ヨガとかでも、
ゆ~~~くり息を吐きますよね
心拍数をおさえて
リラックスさせているんです
理屈がわかると
ちょっと面白いでしょ。
 
 

気を付けて欲しいのは
息を吸うときです。
【活動的にさせる神経】
 
 
は、息を吸うときに
刺激されますので
 
ガパーっと息を吸わない事。
先ほど言ったように
肺はポンプです。
全て息を吐ききれば
自然と吸ってくれます。
そして、
ゆ~~~くり息を吐く
息を吸って~
息をはいて~
もう緊張も怖くなくなりましたね。
 
 
この記事を私からの
合格のお守りとさせてください。
よっしゃこい!本試験