Mini-もと4[予選] | の無責任日記

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無責任、適当、変人。

布団でぐっすり寝られたけど、朝、起きる時がめちゃくちゃ辛かった。
前日に、あまり寝れなかったのが、すごく効いている。
寝不足の状態であまりバイクに乗りたくない。
けど、そんな事も言ってられへん。
なんとか、予選までに自分の体と脳を起こさんとあかん。
ホテルを出て近くのコンビニで朝食の買い出し。
クーラーボックスの氷ももう溶けてしまっているはずやから、
板氷も買おうかと思っていたけど、品切れ。
朝食によさそうなサンドイッチとかもほとんどない。
ほかの皆考える事は同じなんやろう。
ぶっしゅまんR氏は別の車で移動していたので、
ぶっしゅまんR氏夫婦に別のコンビニで板氷の買い出しをお願いする。

すえぷ~の車でサーキットに戻る。
着いてすぐに消火器給油機の車検にバ!さんに行ってもらう。
すぐ戻ってきた。
着いてすぐに行ったので空いていたらしい。

さっき買った朝食用のぶっかけうどんを食べる。
けど、具の揚げもんが、どーしても食べれへん。
嫌な感触がする。
これは、今食べたら間違いなく消化しない。
という感触。
こういう時に食べてしまうと吐くか下痢。
数時間後に吐いても下痢になっても食べたものが歯で噛み砕いたそのままで出てくる時が多い。
全く消化されてないのやろう。
と言う事で無理はせずに商品の名前になってるメインの具は残す。

土曜日はSTクラスの予選決勝日で、オープンは翌日の日曜日に予選決勝が行われる。
ブリーフィングに出席。
ピット上のファミリー用のホスピタリティの横。
いくら日陰で風がよく通って普段は涼しい場所だったとしても、湿度が高くてものすごい人数が集まったら風が吹いても人から発せられた熱風の風になっていて、すごく蒸し暑かった。
扇子を持って行って良かった。
アドバイザーの菊池選手が危険行為になるような状況をビデオを使って説明してくれていた。
前日のスポーツ走行の時にバックストレーとに転がっていたバイクの転倒の様子がビデオで映し出されていた。
どういう事故だったか走っていて転がっているバイクを目にしただけで遭遇してなかったので知らなかったけど結構恐ろしい転がり方をしていた。
まわりは目を三角にしている人が多そうだと走っている時に感じたので、やっぱり接触するくらいなら、悲しいけど譲ろうと思った。
前に関係者の人が何人か机の前に座っていたけど、一人うとうと寝てる人がいた。
関係者やスタッフにとっても厳しいスケジュールになっているんやろう。
スタートの方法の詳しい説明もなかった。
台数が多くスタートが2グループに分かれるので2グループ目がややこしくなるので、きちっと説明があった方がいいかと思ったけど、眠くて暑くて質問する余裕さえなかった。
手渡されたスタート進行のペラ一のみが頼り。

ブリーフィング後、すぐに第2ライダーの予選タイムアタックが始まる。
車に着替えに行ったり準備を進める。
あまり緊張はない。
緊張感は去年と同じくらい。
一番緊張したのは、このバイクで始めてサーキットを走った去年一番最初の練習走行の時やった。
ピットロードに並んでいる間がかなり暑い。
バイクにまたがってじーっとしてるだけやけど汗がしたたり落ちてくる。
目に汗が入ってしみる。
タオル持ってきてー、って言いたい所やったけど、うちのピットは最終コーナーよりで遠いし誰もいないし、いたとしても頼めへん。
予選が始まり前の方の集団に着いていくも、なんか思ったよりタイムが出ない。
自分の想定している予選通過タイムはクリアしていたけど、自分の目標タイムに4秒も足りない。
3周ほどしたところでちょっと考えてバックストレートで後ろを見ると私の後ろは3台くらいで、だいぶ空いている。
バックストレートから最終コーナーまでで後ろのバイクを行かせ前の集団と離れる作戦を取ってみる。
次の集団に追いつかれるまでになんとか空いている場所に行きたい。
ホームストレート。
だいぶ空いた場所に来た。
やっと自分のタイムアタックや。
と思ったけどその気負いが体を固くする。
さっきやり過ごしたバイクを何台かデグナーまでで抜く。
デグ2でちょっとつまる。
1-2秒ロス。
こんな感じの繰り返し。
並んでも、横の人がどんな人か全くわからないし、前日にちょっと距離をおいて走ってた自分のいた集団の中で接触事故を真横で見てるのでかなり用心して、譲ってしまう。
そこで1-2秒ロス。の繰り返し。
怖がりすぎたかも。
もっと積極的に行っても良かったかと思うけど、接触転倒する可能性を考えたら・・・の葛藤。
この駆け引きもおもしろいけど難しい。
とうとうこのまま最後まで終わってしまった。
結局、自己ベストまでまったく及ばない結果になった。

第1ライダーの予選の間に第2ライダーの自分のグループの結果が出ていた。
順位を見ると自分の目標より6台分足りない。
自己ベストタイムならちょうど目標くらいや。
残念や。
第1ライダーの予選を見守る。
タイムは出てきた。
私のベストタイムを上回った。
うれしいけど、これでまた立場が逆転した。
順位もそこそこ。
と思っていたら、同じくらいのタイムをたたき出しているけどあっという間に順位が下がっていく。
第1ライダーは速いペースのグループになってるみたいや。

予選が終わりアナウンスがあったので予選の総合結果を取りに行く。
階段からめっちゃ並んでた。
時々、人が列の間をぬって行き来してるけど、あまりにも列が進まないのでだんだん心配になってきた。
アナウンスがあったからすぐに出てるんやと思ったけど待ちすぎ。
心配になったので自分の前に並んでる知らない人に「総合結果待ちですよね?」って聞いてみる。
そうやでー。って返事で一安心。
で、その人が一言二言話しかけてきた。
皆、並ぶのに退屈してきているし、予選通過してるかどうかギリギリのラインの人はイライラしてる。
「こんなん早してくれなこまるでー。うちみたいな予選通過がギリギリのところはホンマかなんでー。もし予選落ちとったら、飯も食う暇もあらへんがな。これもーたらすぐ準備せなコンソレ間にあわへんがな。」と。
なるほど。それはあわただしい。

予選結果がやっと出た。
予想通り、目標より数台分足りひんかった。
残念。これは来年の目標へ繰り越しになった。