皆さん

大変ご無沙汰してます。


毎日の忙しさで、パソコンを開く余裕もなく、みなさんのブログは携帯でちょこちょこチェックはしてましたが・・・


今後は、新規一転、また更新しようと思ってます。





というのは・・・・・・・





お気づきだと思いますが、題名変えましたビックリマーク


そうです、いよいよ念願の乳房再建に向けて動き出しました。



この記事を書くまでにもいろいろあってバタバタだったんですよー

とりあえず、ようやく、再建外来1回目受診してきました。



まずは、ここまでの経緯を・・・


2008年1月  卵巣手術から1年経過したので、全身チェックのため、PET検診・・・無事クリア

2008年2月  乳がん発見から1年経ったので、健側の乳房検査(マンモグラフィー&超音波)

            ・・・無事クリア

2008年5月  前回の胃カメラ検査から1年経過したので、胃内視鏡検査

         (前回は大腸も検査していたが、大腸は2年後でOKとのことなので今回は

           なし)・・・無事クリア

2008年6月  検査はすべてクリアなので、乳腺外科の主治医からもOKが出たので、

         乳房再建の紹介状を書いてもらう


         その後、都内のK大学病院へ予約を入れる

         この時点で2ヶ月待ちで、予約は8月13日になりました


 ※私がやろうとしている、身体に優しい脂肪のみを使った再建術は、まだ一般的ではなく、出来る病院が限られています。神奈川の病院の再建外来でS先生が中心になっておこなっている方法です。S先生は、2007年4月から都内のK大学病院でも再建外来を月2回やるようになって、私としては都内の病院の方が近いので、そちらに通うつもりでした。


2008年8月初旬  都内のK大学病院から電話がくる

            8月からS先生は、K大学病院では初診の診察を行わなくなったとのこと

            初診の予約は、神奈川の病院にしてほしいという連絡でした。


えっーーーーーー


2ヶ月待ったのにーーーーーーーーいまさらですかぁ・・・・・


仕方ないので、すぐに神奈川の病院に電話をして予約を8月21日で取り直す



そしてようやく、先日、初の再建外来に行ってきました。


初診は、午後1時の予約で、かなり待ちますのでって言われていたので、文庫本持参で覚悟を決めて1時間かけていきました。


病院到着は12時半、初診の手続きをして、再建外来の前で待つこと1時間半

呼ばれて診察室に入るとそこには、若い先生が・・・

S先生は、昨年の乳房再建の勉強会で講演を聞いているのでどんな方かは知っていますので、おやおや???


S先生の診察の前にいろいろ聞かせてくださいってことらしいです。


この先生、若いけどとってもやさしくて、良い先生でしたー。

私のこれまでの病気の経緯を話して、どんな再建をしたいのか聞かれましたが・・・

どんなって、綺麗に再建できればいいですよー。


「どこを使って欲しいですか?ここを取りたいって場所があれば・・・」


私がやろいとしている再建は、脂肪のみを使いますので、腹筋と脂肪を移植する一般的な再建術と違って、お腹・太もも・お尻・・・といろんなところから持ってくることが可能です。


私は、どこでもたっぷり脂肪はありますので、どこでもいいです。


「そのほか希望はありますか?」


この再建の場合、たとえば、健側の胸が小さくて悩んでいる場合、取り出した脂肪を術側に移植するのと同時に健側にも少し移植して両方大きな胸にすることも可能ですし、逆に健側が大きくて悩んでいる場合には、健側の志望を取って術側に移植することも出来るんです。。。


私は、とにかく胸を取り戻せればいいです。


そして、胸の傷、お腹の傷などを見てもらい、特に手術に問題はないだろうと・・・


ただし・・・・


問題があるとすれば、BMIです。って・・・・・


BMIって肥満度を計算するやつですよねー


とは、「体重(㎏)÷身長(m)」で計算されて、22が標準といわれています。

25以上が肥満となりますが・・・


実は私は、この肥満の部類に入ってしまっていて・・・


肥満だと合併症のリスクが高く、失敗することもあるとか・・・


手術までに、標準になるように体重を減らしてくださいとのことです。


うーーーーーーーーん、がんばるしかないですねー。




そして、また待合に戻り、S先生の診察待ちです。

3時くらいになっていよいよS先生の診察になりました。


先に若い先生がいろいろ聞いてくれた状況がカルテに書かれていて、それを見ながら更にいろいろ話していきました。

S先生は、とってもやさしくて話しやすい先生ですよー

上半身脱いで、健側、術側、お腹の傷と診察してもらい、写真をいろんな角度から撮って終了。


S先生からも、ダイエットするようにと言われました。


そして、手術の希望はと聞かれ・・・


唯一あるとすれば、涼しい時に手術したい。それが私の希望です。

手術後傷を綺麗にするために、3ヶ月間テープを貼っていないといけないので、このホットフラッシュ持ちの私には、夏いテープを貼り続けるってありえない。

タダでさえテープかぶれするのに・・・

だからぜったい涼しい時に手術って思ってました。


先生の返事としては・・・


来年の3,4月までは既に手術の日程が決まっているらしく、涼しい時ってなると来年の10月くらいかなって・・・


1年後ってことになるけど、まぁ急いでもしょうがないし・・・

1年かけてダイエットして万全の体制で手術に望めばいいのかなって・・・




そんなこんなで、終了したのが4時前・・・


帰りの電車は人身事故で止まっちゃうし・・・かなり疲れた1日でした。





ようやく、再建に向けて1歩踏み出した1日でした。


今後は、詳しい再建術の方法とかいろいろ紹介していきますね