胃カメラ・大腸カメラの検査結果は、異常なし!

そうなるとやっぱり卵巣がんってこと?

旦那にネットで調べてもらった。


卵巣がんはとても見つけにくいこと、

見つかったときは進行している場合が多いこと

胸水がたまっている状態だとステージⅢかステージⅣではないか?


「5年生存率は?」


その答えは、ごまかされた・・・


後で自分で調べてビックリ!!

30%以下だった。


たぶん旦那は気を使ってくれたんだろう・・・


胃カメラ・大腸カメラの検査から手術までの1週間は

普通に過ぎていった。


途中病棟を変わった。


入院して1週間で呼吸器内科から婦人科に病棟を変わった。

婦人科は大部屋が空いてなくて、2人部屋だった。

空き次第移れるようにお願いしていた。


この2人部屋の同室の人が、大変だった。

たぶん50代。なんの病気なのかはわからないのだが、寝たきり。

しょっちゅうナースコールするし、家族のお見舞いも時間は関係なし。

消灯時間ぎりぎりまで大きな声で会話している。


おまけにその部屋はナースステーションの隣、ロビーのすぐ横。

先生たちの笑い声やお見舞いの人たちの声や雑音だらけ・・・


落ち着かなかった・・・

余計に具合悪くなりそうで・・・


婦人科に移って1週間経ったときに、師長さんに相談してみた。


結果・・・・


婦人科病棟の大部屋は空く予定がないこと、他の階で婦人科の

患者さんがいるところがあるのでそこに移るって。


そうこの病院は縦に長い病院で階ごとに病棟が違うんです。

産科と婦人科が6階。そこに入れない婦人科の患者が7階、8階にもいる。

私は8階になった。


8階は形成外科・整形外科の病棟。

でも1割くらいは婦人科の患者さんもいる。

この8階の病棟にこのあと2ヶ月近くお世話になる。


ここで余談・・・・・


入院2週間で3つ病棟を変わって感じたこと。


病棟によって看護師さんの雰囲気がぜんぜん違う!!!


最初の呼吸器内科は、若い男の看護師さんやヘルパーさんがいた。

6階の婦人科は、かわいい、きれいな看護師さんばっかり。

キャピキャピしてる感じ。にぎやかだった。


そして8階は・・・・


ビックな看護師さんが多い(っていっても5,6人。イメージで多く感じた)

まじめないかにもって感じの人が多かった。

もちろん可愛い人も、きれいな人もいるけど・・・


旦那は8階のYさんのファンだと言っていた。


でも全体的に言える事。

みんないい人でやさしくて・・・すごく救われた・・・

だから、けっこう入院生活は楽しかった。


本題に戻って・・・

8階に移って、窓際のベッドになって、日々遠くを見て過ごした。

東京タワーや六本木ヒルズが見える。

夜景がきれい・・・


こうして手術を迎える。


前日の夕方、手術の詳しい説明。

MRIやCTを見せられて・・・


「胃や大腸は異常がなかったので、おそらく卵巣の腫瘍でしょう

 ただ、もしかしたら大腸の表面から腫瘍ができていることも稀にある」


私の腫瘍は大きくなっていてお腹の真ん中に広がって子宮に乗っていた。


「手術には外科の先生にも立ち会ってもらって、お腹を開いて

 もし大腸とか消化器由来のものだったら執刀を変わります」


「卵巣からのものであれば、腫瘍を取って迅速診断をして、悪性であれば

 子宮・両卵巣・体網を切除する。

 リンパ節は状態を見てその場でどうするか決定します。

 リンパ節まで手術になれば時間も長くかかります」


そんな説明だった。


でも不謹慎にも私が一番気になったのは、MRIの写真。


う~ん・・・・背中の脂肪のほうが厚い・・・・・・σ(^_^;)


なんかいろいろ説明されてもなんかひとごとで・・・

自分が手術するってなかなか思えなくて・・・・


先生も言ってた


「norigureさんはすごく度胸があるというか・・・・

 普通はもっと動揺されたりするんですけどね・・・・」


悪性の告知(治療記録パート3に詳しく書いてあります)の日から

開き直って前向きに考えてきた。


それが先生には度胸があるって見えたのかも・・・

確かに昔から度胸があるってよく言われてたけど・・・

それってずうずうしいだけ???まっいっか・・・


先生の話の後病室で旦那に脂肪の話をして2人で笑っていた。

手術前日の夜に笑ってる夫婦もめずらしいよね。


こうして手術日を迎える。


その日は


2006年10月13日(金曜日)


って、ジェイソンがやってくるーーーーーーーーーーーーー!!!


でも大安!!!


日本人だ。大安を信じよう!!!



2006年10月13日(金)


8時半からの手術はあっという間だった(私の感覚・・)

手術台で「麻酔が入っていきます」って言われて、

1・2・3・4・5・6・・・・・・・

6秒で落ちてしまった。


次に気がついたのは、M先生が肩をたたいて


「norigureさん。手術は無事おわりましたよー」


そして次に記憶にあるのは


ICUで旦那や母親と面会した時


私 : 「今、何時?」

旦那 : 「2時だよ」

私 : 「じゃあ予定どおりってこと?リンパは取らなかったのね?」

旦那 : 「うん」

私 : 「よかった」



こうして手術は無事終了した。

予定通り・・・

子宮・卵巣・体網を切除した。


               パート6に続く・・・