中華アクションカメラ外付けマイク ノイズ対策
前回は外付けマイク用のジャックを取り付けましたが、その後バイクの修理調整も終わり実際にバイク走行動画を撮影しました。結果的にエンジンのパルスを拾って終始プツプツプツ……とノイズが入ってしまい視聴するに耐え難い動画となってしまいました。そこで色々なテストを行いながらノイズ対策をしてみました。上の画像はシールドタイプの線を使用しつつ短めの配線でテスト。結果はノイズ消えず。上の画像は増設したジャックに問題があるのか?と思ってマイクのみ取り出してアクションカメラ内蔵でテスト。ジャックの穴からマイクが見えるように仮固定してテストしましたが……。ノイズ消えず。それじゃあっ!とジャックと基盤を繋ぐ内部の線をシールドタイプに変更してみました。それにプラス最初のテストで使用した短いシールド線仕様のマイクでテスト。結果ノイズ消えず。まさかっ!もぎ取った元のマイクのパターンがノイズを拾っているのでは?と考えて……。ビニールテープとアルミテープでカバーしてテストしましたがノイズ消えず。もう最終手段じゃあっ!とだんだん変な方向に向かっていますが、現状にカメラカバー内部にアルミテープを貼りまくりテストしましたがノイズ消えず。もう疲れたよパトラッシュ……。諦めました。【別にボイスレコーダーあるし編集でアテレコでもすればいいべ。】【でも俺は諦めねぇっ!】【ここで諦めたら進歩はねぇっ!】※心の声は無視して下さい。今までのテスト結果を考えて見ると、BUFFALOのマイクBSHSM03BKの線はシールドタイプでないのでノイズを拾いやすいという情報を見つけたので、それを元にテストしてきました。実際、普通に動画を撮影するとクリアーな音声が収録されていて、車やバイクに搭載して撮影するとノイズが入るという状態でした。もうこの中華アクションカメラは外付けマイクは無理でないか?相性が悪……まてよ、ちょいと閃いたのが小さいタイプのマイクを使うテスト。手元のジャンクニンテンドーDS Liteに搭載されているミニマイクを流用してテストしたところ、見事にクリアーな音声の収録に成功。さすがニンテンドー様、きちんとシールドタイプの線を使用しています。それでふつふつと沸き上がる好奇心。このニンテンドーマイクをBUFFALOのマイクBSHSM03BKの中身を交換してこのまま配線を使用したらどうなるか?テストの結果ノイズなし。あぁ、マイク単体の相性が悪かったのね。はっきり言ってどんな原理でこうなるのか詳しくは解りません。問題ないのならこのままBUFFALOのマイクBSHSM03BKのケースと線を使用して使う事にしました。コンデンサーマイクの大きさがまるで違うのでマイクが中心にくるように発泡スチールを詰めて調整。とりあえずこれでバイクの走行動画を収録してテスト&改善してみます。うまくいけば次回のブログで紹介できたらいいなぁー。ではまた。 :see you again!