サボテンの花 |  碧い月のひとりごと(八月乃暖穏の覚書)

 碧い月のひとりごと(八月乃暖穏の覚書)

あることがきっかけで、記憶が長くもたなくなったことに気づきました。
だから、忘れないために。
大事な記録と記憶。 忘れたくない思い出。
気が向くままに書いていきます。



サボテンの
花が咲きました


2年遅れで咲きました

真っ赤な花が咲きました

あなたの愛が
今ここに

遅れて花が咲きました


あの日

あの時


あの場所で




まるで歌の歌詞のように


終わりのない愛を信じて
呟いた



あたしたちは

別々の道を歩んでいるけれど

あの日の言葉は忘れない

あの日言葉を
忘れない


もうすぐ君の誕生日

ひとり
『あなた、誕生日おめでとう』
と、呟くけれど... 

きっとあなたに届かない... 




あなたに届け
愛の花

あなたに届け
愛の花