1.17阪神淡路大震災後20年の朝 |  碧い月のひとりごと(八月乃暖穏の覚書)

 碧い月のひとりごと(八月乃暖穏の覚書)

あることがきっかけで、記憶が長くもたなくなったことに気づきました。
だから、忘れないために。
大事な記録と記憶。 忘れたくない思い出。
気が向くままに書いていきます。

 
 
おそくなりましたが、
震災後20年目の朝
 
 
朝靄のかかる中、
暫しの黙祷
 
 
母の友人が亡くなって20年
 
 
震災後、ひとつきして探しに行った母
 
 
半年後、
見つかったのは
だけでした
 
 
あの母の号泣
 
『ときわちゃん!!』
『ときわちゃん!!』
『やっと見つかったのに!!』
『やっと見つけたのに!!』
 
 
 
忘れられません
 
 
最近また言うのです
『歯だけでも見つかってよかったよ』
 
『なぁんにもないより、見つかってよかった』