えぇ!?なんだって?~お姉ちゃん ふしあわせ を買う~ |  碧い月のひとりごと(八月乃暖穏の覚書)

 碧い月のひとりごと(八月乃暖穏の覚書)

あることがきっかけで、記憶が長くもたなくなったことに気づきました。
だから、忘れないために。
大事な記録と記憶。 忘れたくない思い出。
気が向くままに書いていきます。

先日、お姉ちゃんと買い物に行った

夕方で 主婦たちは 夕飯の支度をひかえ いそいそと買い物を急いでいた


買い物客も多い

レジの読み上げの声と ピッという機械音

慌ただしく買い物荷物を詰め込む音

窓ガラスから夕日が射し込み、うろうろと夜の帳が降り始めていた


長く待ったレジ

ちょっと疲れた店員と私

やっとあと少しで会計


携帯が鳴った…

パパからだ~音符
嬉しそうに電話に出たお姉ちゃん

うん、うん…今お買い物中

え?中ム〇屋?あるよ?

え?何買ってくるの?

え?ふしあわせ?

え?ふしあわせでいいの!?
何?ママならふしあわせ知ってるの?

ママ~パパが、中ム〇屋のふしあわせ10個買ってこいって~!


はぁ~!?むかっ
何いってんの!?

レジの店員さん、後ろに並んでたおじいさん、隣の列に並ぶおばちゃん、袋詰めしてたお姉さん…

みんな笑い出した


なんせ、聞き取りにくかったせいで、大声でしゃべっていたお姉ちゃん


も~う!!違うでしょ!?
うすあわせじゃないの!?
すぐパパに聞いてよ!!


……え?
ママがうすあわせでいいかって?
え?
やっぱふしあわせだよねぇ?
え?違うの~?
みんなに笑われちゃったよ~

パパ~ふしあわせってなに?

なんてトドメをさすようなことを聞いている


もう…恥ずかしくて、慌てて帰ったわよ~ガーン


聞き間違いには、気を付けようね~