先日心理セラピーの練習会に参加して、私はクライエント役になってセラピーを受けた。
(セラピスト役はプロとして活躍されていらっしゃる方)
テーマは、周囲の空気を読んで、自分の意に反して体が自動操縦的に動いてしまう。
そのあとで体も気持ちもしんどくてなるということ。
幼い時から、感受性が強く、素直で模範的なふるまいをしようと頑張ってきた、いい子ちゃんの私(自称
です・・)。
直接言われなくても、周囲からの非言語のメッセージをビンビン感じていた。
そして、色々な状況でこう思っていた。
「いい子ちゃんなら、周りの期待に応えなくちゃ」
でも自分の気持ちは置き去りだから、無理している、モヤモヤ。
その一方で、「いい子だね」って、家でも学校でも認めてもらえるから、それで満たされ感があったのも事実。
セラピーではこのモヤモヤ感に寄り添ってもらい、この時本当はどうしたかったのかイメージ中でそれを行いながら、その頃の自分を癒してもらった。
そうすると、私は「いい子」じゃないと認めてもらえないと、自分の中で硬く信じ込んだまま育ってきた、ということにも思いが及ぶのだった。
最後に、そのモヤモヤと自分を辛くしていたその思い込みを、最も私に感じさせた人へ、お返しをした。
私もあなたのように、やってはみたけれど、しんどくて、今更だけど合わないようです。
私はあなたのこと尊敬するところもたくさんあるけれど、私は私なりにやっていくね。
周囲との調和を第一に考えながら、大切に私を育ててくれてありがとう。
という感謝のメッセージを添えて![]()
「“ありがとう”と“さようなら”は表裏一体」
今の状況や自分を、一歩二歩外から眺めて「有難い」と捉えられるようになると、その状況にさようならして前進することができる、そんな素敵な言葉をセラピストさんから頂いた。
