おはようございます。
白金美容薬膳主宰の吉原典子です。
昨日は中医学の勉強会でした。
本を読んだり、教科書を振り返ったり。
そんな自習も大事ですが、
先生から伺う話は本にも載っていないような事を詳しく伺えるので本当に勉強になります。
さて。
今日はまじめに!?めまい(中医学では眩暈・げんうん)について書きたいと思います。
眩暈と一言で言っても、原因は人それぞれ。
高血圧、ストレス、貧血、虚弱体質、加齢・・・
原因が違うためそれぞれにあった薬が処方されるのが漢方です。
実は私、30代OL時代
眩暈、耳鳴りがひどく入院したことがあります。
当時は今よりも5~6キロ細く、忙しさを言い訳に食生活がかなり乱れておりました。
ので、健康的というよりは虚弱でした。
胃腸の調子が悪く、お酒もよく飲み、ストレスが多い・・・
(ここまで書くと中医学を学んでいる方はああなるほど…と思われるでしょう)
今思うと消化機能の低下、貧血、不要な水の滞りなどが重なったものと思われます。
当時は中医学の知識が全くなく、
とにかく早くこの不快感から解放されたくて
病院を転々と。
そしてなかなか改善されないことにイライラ、そして眩暈、耳鳴りがひどくなる
を繰り返していました。
薬に頼った生活でした。
当時の私にもっと中医学の知識があれば、ここまでバランスを崩すことが無かったように思います。
中医学を学び始めて改めて思うこと。
日々の養生がとても大切。
特別な生薬を入れなくても、旬の食材、体質に合った食材で作る食事と
睡眠、ストレスをため込まない心のケア
体調を崩す前に、なんとなく調子が悪い【未病】のサインを見逃さない事が大切です。
(忙しくてなかなか睡眠をとれないこともありますが・・・)
体調を崩す前に、バランスをうまくとりながら健康維持出来たらいいなと思うこの頃です。
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