永山則夫の事 | 辞めません

永山則夫の事

永山則夫と出会ったのは

通信大学で心理学を学んだ時でした

犯罪心理学が何故だかとにかく好きでして

少年犯罪を勉強しようと色んな本を読みました

ケーキの切れない非行少年やら少年Aやら

どれも面白くでもどこか歯切れの悪い感じ凝視

そして犯罪心理学を学ぶにつれ

永山基準と言う言葉が何度も出てくる

これは少年犯罪に対する死刑適用基準←

その永山基準を作ったとされる元死刑囚が

永山則夫でした

簡単に言うと永山は米軍基地で盗んだ銃で

無差別的に4人もの人を射殺して死刑になった人物です






永山則夫が育った場所が

なんと私の地元なのでした!

永山則夫が人格障害になる過程を過ごしたであろう

その場所が私地元だなんて、、

そして私は永山則夫が書いた小説を貪り読み

そしてその衝撃ときたら、、

私も今は親とも仲直り?をして

普通に暮らしてますが

高校を中退してからとにかく荒れに荒れてしまい

母親に捨てられた経緯がありました

永山則夫も自身も3回母親に捨てられたと

小説やカウンセラーの先生に言っています

私は永山則夫に強く惹かれてしまいました

そうです

非常に私に似ていたからなのです

私も一歩でも間違えていたら

永山則夫のようになっていたかもしれない

永山と私が育った地元も今も昔も変わらず

田舎特有のじめっとした差別やいじめ

それに私は永山則夫という小説家が

地元で育ったというのは今の今まで

一度も聞いた事がありませんでした

まさに田舎特有の臭いものには蓋

もっと大々的にそして

どうして永山則夫が犯罪に至ったのか

子供たちそして親世代は学ぶべきなのなにな

だから私は田舎が嫌いです←



私は永山則夫と出会えて

家族という存在

在り方が180度変わったと言っても

過言ではないほどに

子供が成長する過程がいかに大切か

そして親としての在り方

子供に対する接し方

全てが変わりました

永山則夫の遺骨はアバシリの海にばら撒いたので

遺骨に手を合わせる事は叶いませんが

私は心から感謝しています

永山は第二の永山則夫を出すべからずとして

書いた小説の印税をすべて貧しい子供たちへと

寄付しており

生涯小説家としてそして死刑囚として

これ程に被害者に謝罪をした死刑囚は居ないと

永山に関する本当を読むほどに思います

被害者ともに被害者家族には

人を殺しておいて小説など書くなど

おこがましいと思うかもしれません

私も被害者家族であればそう思います

貧困や家庭環境のせいにして犯罪するなんて

言語道断許されない許されるべきではないと


しかし

永山則夫の小説を読み

私が心が洗われたように

永山則夫の小説を読み

第二の永山を生み出さないよう

これ以上

被害者がでないように

彼の小説で少しでもそれが叶うのであれば

彼が書いた小説の意味があると思うのです




そして

少年犯罪心理学を学ぶ大切さを

もっと世間的に大々的にしてほしい赤ちゃん泣き

親世代からこれから親になる世代まで赤ちゃん泣き

子供にとって親とは

家族とは

人格形成にとても影響する

人格形成もだけど

脳の形さえも変えてしまう事を赤ちゃんぴえん


少年犯罪者は半数は貧困が原因であると

言われてるけど

貧困で犯罪者になるなら

私の地元ほぼ犯罪者だらけやww

貧困だけでなく

親との関係性や

家族の在り方がどれほど影響されるか

もっともっと世間に知ってほしいです

そして

永山則夫が好きな人周りに皆無ガーンにっこり

てか親ですら知らない


まぁ、私が変わり者なのでね

好きな人と繋がりたい

それで少し永山則夫のブログ

書いてみようと思いました


最近の楽しみは

地元出身のばぁちゃんに

昔の地元の街並みはどうだったとか

映画館はあったのかとか

マーケットはあったのかとか

少しでも当時の永山を感じさせる事を聞くこと

私って本当へんくつの変わり者だよなぁ


表向きは

普通の人?若者?もう若者でもないけど←

てか絶対永山則夫なんて知らない

心理学なんて勉強してない

なんなら本なんて読まないと思われる

ちゃらんぽらんな人だと認識されてるだろうな←




永山の小説は全て中古で買ってますが

前の持ち主が

この小説で学ぼうと線を引いてるのを見つけ

なぜかとても嬉しくなった


永山則夫好きな人と繋がりたい、、泣き笑い