最近 あることが起こった
それは30年前にも起こったのと同じこと
当時はつらくて苦しくて
パニック障害もどきに陥った
立ち直るのに どれだけの時間が必要だったことか
今回は2回目なので
前回みたいなことはない
まあ 虚しさはあるけど
2回目ということで耐性ができたのか
それもあるだろうけど
まあ歳をとり またこんな持病があるから
私には未来はない って思う
だからショックも少ないのかも
若い頃は未来や夢があったから
期待が大きく だから破れた時のショックも その分大きかった
でも今は 期待する未来も夢もないから
ショックも小さいのだろう
未来のない私にあるのは今だけ
瞬間 瞬間を生きていくだけ
だから 今 この瞬間が楽しければいい
楽しい時間を作ろう
ドラマ見たり 映画見たり
ショッピングに出掛けるのもいいだろう
ライブに行ったり 旅行したり
友達と時間を忘れてお喋りに没頭するのもいいだろう
つらいこと嫌なこともあるけど
楽しいこといっぱいしていればいい
未来がないから頑張る必要もない
ただ楽しめばいい
そんなこと思いながらTVつけると
たまたま中森明菜の特集をやってた
再放送なのかな?
北ウイングをセルフカバーした時のコメントが肉声で流れてた
北ウイング
20歳代の頃は 好きな人を追い掛けて飛び立つ女性の気持ちで歌ったけど
今は歳とったから
そういう若い女性を応援する気持ちで歌ったと言ってた
おおー さすが同い年
考えが同じだわ
夢や希望は若い人に任せて
応援だけする
それが未来のない私の楽しみ かな?
ところで私は約10年くらい
NHKの紅白歌合戦を見ていなかった
(というか
日本のTVもほとんど見ていない)
ちょっとつまんで見ることはあっても通しで見ることはなかった
けどこの大晦日
何か見てしまった
面白くないと思って見ていなかったのだけど
今回は見入ってしまった
同世代の懐かしい歌手たちが これまた懐かしい歌を歌ってくれたからかな?
薬師丸ひろ子 清春 YOSHIKI FUMIYA ポケットビスケッツ等々
ああー 懐かしい 嬉しい
ここ十数年 韓国のアイドルや若い俳優さんばかり見てきたから
自分の姿を見ると あまりにもオバサンで嘆かわしかった
けど
久しぶりに同世代の芸能人を見たら
みんなそれなりに歳とって衰えてるし(失礼な
)
私だけじゃないんだ って思って
何か立ち直れた
コロナでのマスク生活に慣れてしまって
マスクをせずに顔を出すことに抵抗があったけど
歳とったのは私だけじゃない
みんなも同じだけ歳とってる
そう思うと自信が湧いてきた
今年 かぞえで還暦を迎える自分
若い頃には戻れないから
若い人たちを応援し
若い人たちのエネルギーをもらって
若い人たちの未来にちょこんと手を置いて
少しだけ幸せ 引き寄せてやろう
不幸せはポイポイ 他人のふり
そんなことを考えた年末年始
でした
2024年
明けましておめでとう