どうも当店の営業が土曜日のみというのが浸透していない様で、ここの告知をしっかりせねばと思う次第です。


さて某F新聞の越山若水に色々反応がある様ですね。


D社の本に書かれている内容を引用されている様ですが、この本が伝えたい内容、そこに含まれる意味合いを考えると、言葉尻だけの引用の様にも感じる面があります。


(価格が)高いに価値を見出す方がいらっしゃいますし、物に価値を見出す方もいらっしゃいます。


レコードは高価だったし、再生装置も高価でした。また今の様に気軽に音楽を聴く事が出来ない時代は、近所の喫茶店とか食堂に置いてあったジュークボックスから流れる音を聴いて楽しんでいた時代もありました。私の幼少期の思い出の一つです。


満たされた気持ちにさせてくれる再生音、感動を産む再生音、そこは非日常であり、心を満たしてくれるものであると思います。


当店の再生音は、有り難い事にそこそこ評価を頂いており、目指す音(価値)に共感頂けていると感じています。



新聞といったある意味権威を持ったメディアが出す記事であるならば、もっとしっかりと練った記事を出して頂きたいものです。


オーディオの持つネガティブ面を客観的に捉えた記事ならば、一石を投じた記事となり、意味もあると思いますし、違った捉えられ方もされたかもしれません。


今回の記事は、一部の方の価値観を単純否定している様に感じられる面もあり、残念な論調と感じてしまいました。