イタリア料理で、アスパラガスを使ったものはたくさんあります。
北イタリアのヴェネトでは地産地消のホワイトアスパラガスがありますが、その他の地域ではグリーンアスパラガスを使った料理が多いです。
パスタ、リゾット、メイン料理、付け合わせと大活躍で、イタリア人も大好きなアスパラガス。
いくつかご紹介しますね。
まず付け合わせにも、メインにもなる
1番シンプルな料理はこちらではないでしょうか？
“ Asparagi all’agro “
アスパラガスのレモンソース
レモンソースとありますが、イタリアではお皿に茹でたアスパラガスとレモンが盛られていて、自分でお塩をふりかけ、レモンを絞り、オリーブオイルをかけて完成させます。
でも私は、家ではちょっと深いお皿に、お塩、レモン、オリーブオイルを入れてフォークで混ぜてクリーミーになったソースをアスパラガスにかけています。
その方が全ての味が一体化するからです。
メイン料理となるお料理はこちら
“ Asparagi alla Bismarck “
アスパラガスの目玉焼きのせ
卵の黄身を崩してアスパラガスに絡めて食べるお料理です。
茹でたアスパラガスをお皿に盛り、パルミジャーノチーズをかけて、バターを熱したものをかけ、その上に目玉焼きを乗せたら完成です。
私はさらに追いオリーブオイルをしていただきます。
そして
“ Risotto agli asparagi “
アスパラガスのリゾット
アスパラガスの茹で汁もとても美味しいので、そちらも余す事なく使います。
作り方は
①お鍋にネギのみじん切りを入れオリーブオイルで炒めてベースを作ります。
②そこにお米を入れ馴染んだら白ワインを入れ、アルコールが飛んだらブロード(イタリアのお出汁＋アスパラガスの茹で汁)を少しずつ足していき、お米が柔らかくなり始めたら茹でたアスパラガスを入れる
③お米が柔らかくなったら火を止めて、バター、パルミジャーノをいれ全体を馴染ませお皿に盛る
アスパラガスしか使わないシンプルなリゾットなので、仕上げのバターとパルミジャーノをたっぷりと使う事が美味しくするコツだと思います。
こちらもお皿に盛り付けたら、お好みでオリーブオイルを。
ご紹介したお料理はどれもシンプルなので、素材の味がとても重要です。
そこで大活躍するのが、美味しい調味料にもなるオリーブオイルです。
オリーブオイルでお料理の味は変わります。
こちらのオリーブオイルはとてもフレッシュなので、オイルですが口の中がさっぱりします。
火を通しては使わずに、生でお使いください。
サラダはもちろん、お魚、お肉のグリル、フルーツ、バニラアイス、和食では納豆、お味噌汁にも合いますし、おにぎりを握る時にお使いになる方もいらっしゃいます。
用途は様々。
是非お気に入りの使い方を見つけてみて下さい！
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。