トスカーナの風景
この景色を何度夢に見ただろう?
この場所に来ないと見られない懐かしい大好きな景色
見渡す限りずっと続いている素晴らしい風景
フィレンツェからここにきた理由は、イタリアでずっと食べ続けていた職人さんが作るFabbriのパスタを購入する為。
使っている小麦、作る工程、味、パスタソースとの絡み方、全てが一線を画す。
勤めていたレストランでは、生パスタ以外は全てこちらのものだった。
それがどんなに幸せだったのか、日本に帰ってきてから切に感じる事になる。
私は100%イタリアでこの素晴らしいパスタと共に育ったと言い切れる。
今は引退されたGiovanniさんはレストランに来る度、そしてこの場所でパスタの話を2、3時間はいつもしていた。
クレメンテと一緒だ。
心の奥底から溢れる情熱と共に、いつも最高のものを作り続ける偉大な職人
彼らは自分達を驕ることは決してない。
ただただ目の前の事に忠実なだけ。
パスタを購入し、その後trattiria da bule で食事をし
↑トスカーナのパスタ、Pici
太くて初めて食べた人は
“ うどんみたい!”
という事が多い。
シンプルにトマトソースとパルミジャーノで。
↑こちらもトスカーナの郷土料理 Peposo
牛肉の後ろ足の筋肉の部位を使った胡椒たっぷりの煮込み料理
フィレンツェに戻り、
フィレンツェで知らない人はいない名店の
Pasticceria Giorgioへ
ここのCrema Chantilly は絶品!
なので、迷う事なくMillefoglie を
変わる事なく素晴らしいものが続いていて、また出会えた事に感謝を。
今日も最後まで読んで下さってありがとうございました!