こんにちは! 今日も見ていただいてありがとうございます。
ゆるキャリでもバリキャリでもない、目指すのは自分だけのハッピーキャリア
なりたい自分になっていく賢く強くしなやかに輝く女性のための
ハッピーキャリアライフコーチ秋山のりこです。
こんにちは!
初夏のような暑さの日もあれば、寒くて凍えそうな日もある。
まさに、三寒四温。
ゆっくりと春の訪れを感じます。
そして、世の中はそろそろ春休みという方も多いと思います。
お子さんたちと過ごしていると、どうしてもイライラして怒っちゃうこともありますよね。
今日は、ピットインカードインストラクターの私が
ピットインカードの実力を心底、実感した出来事をお話しします。
親としてコーチとして未熟さ溢れる感情任せの私を記録するのは恥ずかしいですが、
きっと同じような思いをしているあなたに届くことを願っています。
先月、2月中旬のある日のことです。
いつも通りの15時前に長男を迎えに幼稚園に向かったところ
門のところで待ち構えていた長男の担任の先生に呼び止められました。
基本的に、待ち構えていた先生に呼び止められるのは、「何かが起こったとき」
それだけでドキっとしてしまいます^^;
「この2週間ほど、長男君がまったく!落ち着きがなくて!!
授業中もお友達とのお話が止まらないし、
こっちの話も聞いていなくて、だから間違ったことばかりするし」
「え…。す、すみません!
」
「こんなこと、これまでなかったんだけど
あまりにも酷いし、このまま年長さんになったら
本人がとっても苦労すると思うんです!!」
「すみません」
「私語が多すぎて、周りの子たちにこちらの話が聞こえないし!」
「すみません」
「給食の時間も、今はコロナでお話も小さな声にして食べましょう
って指導しているんですけど、全然お話が止まらなくて、
給食も最後まで食べれなかったり
話に夢中で途中で戻してしまったり・・・・」
「すみません」
「最近のお家での様子はどうですか?」
「すみません。家ではいつもと変りなく…。幼稚園も毎朝楽しみに登園していたし
帰ってきても楽しかったという話ばかりで全然気づきませんでした」
「そうですね。とっても楽しそうではあります」
「すみません。家で話してみます」
「本当に、このまま年長さんになったら
きっと毎日怒られてしまうことになると思います。
年長さんは、やることもグンと増えますし、
小学生に向けての活動が多くなるので
話を聞かずにやってしまうと、間違いが増えるばかりです。」
「わかりました。すみません。家でちゃんと言って聞かせます」
「幼稚園が好きで、お友達が好きで、
毎日楽しく幼稚園を過ごしているのは
嬉しいことなんですけどね。」
「はい。すみませんでした。」
「お願いします。
じゃぁ、また、長男君!明日も待ってるからね!」
長男「ばいば~い」
私は長男が幼稚園で問題行動を起こしていることなど
まったく想像もしていませんでした。
というのも、入園当初は行き渋りもあった長男ですが、年中さんにもなると
毎朝、自分でお支度して楽しそうに登園していって
帰ってからも、今日はどんなことをしたのか、
誰と遊んだのか、
どんな絵本を読んでもらったのかなどを
とても楽しそうに話して聞かせてくれていたからです。
まさか、先生や周りのお子さんたちに迷惑をかけていたとは、
露ほどにも思っておらず、その日の先生の話には本当に驚きました。
長男の担任の先生は、幼稚園でも子供人気保護者人気ともにトップクラスの
素敵な先生なんです。
いつも子どもの良いところをすごく見ていて、伝えてくれる先生なんです。
その先生にここまで言われるなんて……。
ショックでした。
すごくショックでした。
我が子があの先生にあそこまで言わせるほどの問題児だったとは
車に乗り込むなり、私は感情のままに怒りました。
「先生がお話ししているときに、全く聞いていなんやって!?
話を聞かな、次にすることもわからんやろ!?
だけん、まちがってばっかりおるっちゃろ!
他の子も長男のおしゃべりのせいで先生の声が聞こえんって言っとったよ!!」
「ごめんなさい」
「何が『ごめんなさい』ね!?
悪いなんて思っとらんのやろ!」
(↑怒ると熊本弁丸出しになります。)
「ごめんなさい」
いきなり怒られてすっかり、しょげてしまった長男に
イライラしながら、車を出し、家に向かって運転し始めました。
運転していると少しだけ、冷静になってきます
このままじゃダメだ。
感情的に怒って、謝らせたって何の解決にもならない。
きっと明日には怒られたってことしか彼の中には残らない。
私の気持ちも先生の気持ちも何も伝わらないままだ。
「……長男。 お家に帰ったら、気持ちのカード(ピットインカード)で
ママとお話ししよう」
「……うん」
続く↓