代官山蚤の市に行って来ました。

 

私、フランス(パリ)が大好きでして

それをよ〜く知ってくれている親友が

誘ってくれたんです。

 

 

お天気も良くて(ちょっと暑いくらい)

とっても気持ちよかったです。

 

 

そして、そこで目にしたものは

100年、150年と旅をしてきたアンティークたち。

 

正直、モノの価値は私にはよくわからないのですが

それらがフランスで誰かの手によって作られ

誰かから誰かに受け継がれ

そして今、海を渡って長旅をした結果

 

東京で私の目の前にある

 

という事実への感動はあります。

 

 

本当にすごいことだと思う。

 

断捨離なんて言葉が流行って

なんでも捨てましょう的な風潮もあるけれど

当時の人たちが「断捨離」をしていたら

今、これらのモノたちは私の目の前に現れることはなかった

と思うだけで

よくぞここまで!

と歓迎したい気持ちになります。

 

 

お皿、カトラリーの写真しか撮っていませんが

版画作品、アクセサリー、家具、当時のチラシ

など、本当によく保存されていたものだと思うんです。

 

私たち、必要があって買ったものを

用が済んだら捨ててしまう

二束三文で売ってしまう

 

をすれば、それは消費。

 

私たち、ご縁があって買ったものを

大切に使い、大切に保管し、大切な人に引き継ぐ

をすれば、それは投資。

 

ふとそんなことを思った1日でした。

 

 

実家の父の書斎には、たくさん本があります。

これらの行き先は神保町の古本屋さんであって欲しいし

 

私は1992年に買ったヨーロッパの鉄道時刻表が

いつの日かアンティークとして日の目を見るまで

大切に保管していたいな照れと思いました。