今夜はblogに書くネタが無いなぁ・・・
じゃあ、タマにはお堅く、先日のblogの岡本太郎じゃないけど、美術系の話でも書こうか・・・
我が家は、両親が絵を描くし、二人とも美術館巡りとか好きで、実家には各所に自作の絵や焼き物を飾ってある、しかも限りなくダサい(笑)
高級でお洒落なモノなど何も無いね。
外部階段の前の窓際には・・・
おや・・・

ミニチュアの太陽の塔があるわ(笑)
因みに、俺の部屋にも・・・

これ、岡本太郎さんのTシャツ、太陽の塔の顔がモチーフになってる。
万博公園のショップでは違うモノしか売ってない、これは川崎のミュージアムで買った。
凄いお気に入りの逸品。
上から・・・未来を表す黄金の顔
真ん中は・・・現在を示す太陽の顔
下は・・・過去を表す黒い太陽、本物の太陽の塔では背中側の顔ですね。
コレを着てると、よく、『岡本太郎だね!』って、行く先々で声を掛けられる。
『時折、目から妖しいビームが出るんですよ』
なんて冗談で返す様にしている(笑)
実は、本物の塔も、竣工当時や、後にも期間限定で、黄金の顔の目が光ってた時期もあるんですよ。
まぁ、常時点灯しないのは、伊丹の空港が近いから航空法に抵触するから・・・
国交省の許可が要るんだろうね。
さて、この前のblogでは俺の玄関には岡本太郎の鯉のぼりの額を掛けてる話したけど。
実家の玄関にも、こんなのが掛けてある・・・

風神雷神図です!
最高に格好いい!大好き!
もちろんレプリカ、でも、流石は親父、パチもんとは云えコレを買って額に入れるとは・・・
好みや思考回路が似てる。
オカンは・・・
『あんた、最近、すべてが似てきた、気を付けてよ(笑)』
なんて言うが・・・
絶対にイヤだ(笑)、絶対に認めない!
でも、本体より額装にお金をかけてるのも同じ(笑)
さて・・・
風神雷神のモチーフは、遠くギリシャや、クシャーナ朝だったかな・・・ある時期のペルシャ~北インド、そしてアジアにも広く用いられてるそうです。
この作品は長谷川宗達こと、俵屋宗達の風神雷神のレプリカントです。
本物は京都は祇園の臨済宗の総本山『建仁寺』が持っていて、京都国立博物館に委託所蔵されています。
もちろん国宝です。
人によっては風神雷神図屏風というと、琳派の尾形光琳の作品の名前を先に思い浮かべる方もいらっしゃるとおもいますが・・・
あれは宗達の風神雷神を完璧精緻に模写したものです。
よって年代も違い、諸説ありこそすれ、尾形光琳のは、1600年代初頭に描かれた俵屋宗達の作品から100年近く後だと云われています。
模写とは云え、こちらも素晴らしいですね、国宝ではありませんが、もちろん国指定の重要文化財て、東京国立博物館で鑑賞することが出来ます。
ノリックも何度も見に行きました。
実は昨年も観ましたね。
話は変わりますが、昨今、メディアを賑わした五輪エンブレム問題・・・
公的な応募作品の中から最終候補としてA案~D案の4つのデザインが発表されましたね。
私は素人ながら、これならネットに落ちてる巷の五輪エンブレム作品の中のヤツの方が良いものがあったのにな・・・
って、正直な印象・・・
無難な市松文様、朝顔のヤツ、もう一つは何だかよく分からない忘れる様な影の薄いヤツ・・・
そして、風神雷神をモチーフにしたという案・・・
それぞれ、コンセプトは高尚だけど、この風神だって言われてみないと分からないからねぇ(笑)
そう言われてから好きになったけど、それまでは中国の京劇の役者みたいなモチーフで嫌だとすら思ったもんね。
朝顔のヤツなんか素敵だけど、説得力ないしなぁ・・・
選考のメンバーも各界の著名な方ばかりで構成されているし、選考委員会も、『?』な人選もあるけど、文句言えない様なメンバー
中でも委員長は私が敬愛する宮田亮平先生。
元は東京芸大の学長を長くなさっておられました。
佐渡ご出身の金属を使った素晴らしい工芸作品を多数発表されている国際的な芸術家であらせられます。
イルカをモチーフにしたシリーズとか有名です。
ひょんな事で先生を知る事があり、それ以来、尊敬してやみません。
およそ、学長とは思えない様な柔らかく、快活、気さくなお人柄で、時折、瀬戸内に釣りに来られます。
続投が内定していた3期目の東京芸術大学の学長のポストを辞退され、現在は文化庁長官に就任されています。
この上ない、素晴らしい人選であると思いますが、この方を更に政治的方面に巻き込むのは複雑な思いも致します。
五輪エンブレム選考委員長として、『渾身の4作品を選んだと言える!』
と、仰っておられましたが、この4つ・・・
何れが選ばれたとしても批判は受けるでしょうね・・・
宮田先生が悪く言われるのは本当にイヤですね。
複雑です。
