ファッションって、とても感性の部分が大きいもので

これが間違い、これが正解

というものが少ない。

見え方も人によるということで、定義しずらいですよね。

でもやはりおしゃれな人にはそれだけの理由があり、

ファッションに関する勉強を、理論、実践共にしていると思います。


まず、ドン小西も述べていたんですが、若いうちから、いろんな服を、いろんな風に着てみたり、新しい流行や新しいアイテムにチャレンジしてみたり、雑誌でモデルがしているコーディネートを参考にしつつ、コーディネートをつくってみたり、そういうことをしながら感性がついていくことっと大切。

なので、中学、高校、大学ぐらいでおしゃれに関心をしめさない、もしくは無難なものを着ていると、感性は身につきません。

自分スタイルも確立していきません。

そうやって、自分で考えてファッションを楽しむことをせずに大人になり、お金が使える年になり、雑誌にのっていたりお店ですすめられた服をそのまま買って着ていると、自分スタイルという核がないコーディネートになってしまいます。

おしゃれな人って若い頃は絶対失敗もあると思うんですよね。

ちょっと派手すぎたとか、TPOはずしたかなとか、この流行のアイテムは自分のスタイルには合わないかな、とか。

でも人生でいろいろ失敗をしながら成長していくのと一緒で、ファッションも失敗しないと身につかないですよね。

そうして失敗しながら自分に合うものがわかるようになっていき、買い物してても選ぶべきもの、見るべき部分(自分に合うサイズ感、素材)が瞬時に判断できるようになる。

私がおしゃれやなーと思うのは、例えばYOUさん。去年は暗い色が流行っていたけど、自分の着るタイプじゃないからあまり買わなかった、と雑誌で言っていました。
基本的に年中春物。袖が苦手だから薄着、という自分ルールも持っていらっしゃる。
だから、自分スタイルが確立しているんですよね。(ちなみにニューヨークで見かけましたが、とても素敵でした)

ギャル系でも、ますわかつばさちゃんは、古着をミックスしたり、アクセはジャスティンとかちょっとごつめのも好きだったりと自分の好きなものがわかっていらっしゃる。
あと、身長が低いということをふまえた上で、それをいかすコーディネートや、高く見せるコーディネートなど考えている。


あとは情報量も大事ですよね!
ファッション雑誌、コレクション雑誌。
テレビ、まちゆく人々。
ファッションショー。
どこにどんなお店があるか、自分のサイズに合う店はどこか。

今季はどのブランドが自分のスタイルに合うのか。どの流行スタイルを着たらいいか。


おしゃれをするにもお金と時間がかかります。
でもちょっとおしゃれするだけで、気分は変わります。

それだけファッションは大事だなーと思うTシャツプロデューサーのりこなのでした。

みなさんはおしゃれを楽しんでますか?(^O^)/