2023年受験の皆さん、こんにちは。
夏休みに実現して欲しいこと、今回が最終回です。
合格のために一番重要なものは、「モチベーション」になります。
どんなによい先生、教科書、カリキュラムなどが備わっていたとしても、本人のモチベーションが高くなければ、合格することはきびしいです。
取り組むのは本人ですから。
ただし、モチベーションは常に維持できるものではありません。
誰でも必ずダウンします。
その中で、合格できる人とそうでない人の違いは「すぐに」モチベーションを上げられるか、「いかにスランプからすぐに立ち上がれるか」になります。
モチベーションをすぐに上げるために、以下のことを実践してみましょう。
◎第一志望を決めること
多くの試験は、8割は対策は同じです。
なので、あとで変わってもOKです。
第一志望が決まっていると、やる気が起きない時に、ホームページで魅力を探すことができます。
訪問をして、職員の方の様子を眺めながら、自分が職員になって働いていることをイメージするだけで、モチベーションを上げることができます。
◎勇気をくれる体験記を見つけること
EYEのホームページに、300名以上の合格体験記がアップされています。
その中から、勇気をくれる体験記、納得でき共感できる体験記を一人見つけてください。
見つかったらプリントアプトして、大切に携帯するようにしましょう。
勇気をくれる体験記なので、読むだけでモチベーションが上がります。
◎公務員の魅力を50以上見つけること
夏休みが終わるまでに公務員の魅力を50以上見つけてください。
見つけるたびに「モチベーションアップ&魅力ノート」を作り書いていきましょう。
読むだけで、自然とモチベーションが上がります。
魅力は仕事だけではありません。
人、場所、思い出、におい・・・など自分の五感で感じながら、公務員の魅力を見つけていきましょう。
「夏休み、久しぶりに戻った地元は駅を降りた瞬間に空気が美味しく心が癒された。このように私を安心させてくれる故郷に貢献をしたい。公務員になれば、この思いを実現できる」というようなことでもいいです。
そのために、まずは広報誌(自治体発行の新聞)を1~2年分チェックしてみましょう。
最近はホームページにアップしている場合があります。
志望する市役所などへ行くと入手できる可能性が高いです。
ホームページをチェックしましょう。
特に、トップ(知事や市長)のコーナー、採用情報の中の先輩職員のメッセージコーナーなどはおすすめです。
自治体の一番偉い方が、どのような考えでこの自治体をよくしようとしているのか、方針がわかります。
先輩のメッセージは具体的に仕事内容がわかりやすく、自分のやりたい仕事を見つけられます。
その自治体が発行しているパンフレットからも魅力を見つけることができます。
今住んでいる街のよい変化を考えてみましょう。
「放置自転車が整備され歩きやすくなった」
「駅にエレベーターができ、高齢者や障害者の方が利用しやすくなった」
・・・このような変化の中には、公務員がかかわっています。
EYEで実施している「お仕事フェス」などのイベントへの参加もおすすめです。
自治体主催のイベントに参加して、職員の方との接点を作ることもおすすめします。
ボランティアに参加することもおすすめです。
人や社会に役に立っていることを実感し、さらに公務員になりたい思いが強まります。
以上のような行動をしていくと、モチベーションが高まっています。
そして、その高い時の思いを大きな紙に書いてください。
部屋の中に貼っておくとか、カバンの中へしまい、常に携帯するようにしましょう。
モチベーションがダウンしている時に、その紙を眺めるだけで、モチベーションが高い時を思い出し、自然とモチベーションが高まっています。
今回は以上です。
今回アドバイスしたことをやり遂げて欲しいですが・・・
「できない」ことは仕方がないことです。
十分時間が作れる方もいれば、アルバイトや部活との両立、社会人の方・・・など皆さんそれぞれに環境が違いますから。
ただし、できなくても、「近づく努力」はできます。
「近づく努力」ができなければはずかしい、と考えて一日一日大切に過ごしてください。
応援しています。