Q.友人と面接の練習をしていると話が長いといわれます。長く話さないと上手く伝わらない気がしてどうしても長く話してしまいます。

 

.以前特別区の人事関係の方に「面接で何をチェックしていますか」と聞いたところ「雑談ができる人がどうかをみています」というような回答が返ってきました。

なので端的に回答をして、回答したことに対してまた質問をしてもらうということの繰り返しが望ましいです。

 

ただ「自己PR」「志望動機」「面接カードに長く書かされたこと」に関しては、1分前後で答えるのが一般的です。

面接官もこれらは長く答えるものと思って質問しています。

この質問に対して端的に答えた場合は、面接官は志望が弱いと思ってしまう可能性があり、そう思ってしまうとこの件については質問したくなくなり、他の質問に移ろうという気持ちが先行します。

なので、これらについては、自分のこと、志望の強さをしっかり伝えられるようにしておきましょう。

 

その他の質問は15秒~30秒で回答しましょう。

直接の答え+αです。

この+αが重要です。

 

例えば、趣味は何ですかという質問に対して

「料理です」

とだけ答えるよりも

「料理です。新型コロナによって自炊をすることが増え、毎日何を作ろうかと考えるのが楽しみです」

と回答した方が

「今日は何を作るんですか」

などと面接官が次に質問したいことを考えなくても自然と浮かぶ状態になります。

そうすると面接官は考える負担がなくなるため、面接している時間が楽しくなります。

結果、よい評価をもらうことができます。

 

以上、参考にしてください。

応援しています。