こんにちは!
癒し書画家のきんののりこです。
読書が嫌いになっていたのは、常に役に立つことを学ばねばいけないと思っていたから。
ということに気づきました。
私、子どものころから読書が趣味でした。
スクールバスの停留所まで本を読みながら歩く子どもでした。
(周りが山だらけだからできたことです。あぶないからやめようね。)
もちろんバスを待っている間も、学校までバスに揺られている間も本を読んでいました。
一度読みだすと、本の世界に没入して、誰かに呼ばれても気づかないほど。
集中しすぎてよく口をあけっぱなしにしてよだれを垂らしていました。
(子どものころの話だから許して)
それが、ここ数年本を読むのが苦痛になったんです。
なんでだろう……?と悲しい気持ちになっていたんですが、その理由に気づきました。
大人になってからの私は、小説を読まずに実用本や自己啓発本ばかり読もうとしていたんです。
小説は無駄。役に立つことを本から学ばなきゃ。
いつの間にかそう思っていたんです。
学ばなきゃ。そんな気持ちじゃそりゃ本を読むことは楽しくないですよね。
つい最近、ふとしたきっかけで小説を手に取ってみたらそれがおもしろいことおもしろいこと!
家事の合間に読みたくてうずうずするのは久しぶりの感覚でした。
そこでやっと気づきました。
そうか、私は本を読むのが好きなんじゃなくて、違う世界に没入することが好きだったんだ。
これからは役に立てようと思うことは捨てて、無駄だと思っていたことを全力で楽しもうと思います!
最後に、最近読んで面白かった小説を紹介します。
今日も読んでくれてありがとうございます。
ではまた!
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世界にひとつの「想い」を描く
癒し書画家・筆文字アーティスト
きんののりこ(金野紀子)
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