4月から小6になった娘に、裁縫とお菓子作りを教え始めました。
きっかけは、小5から家庭科の授業が始まったのですが、娘が持ち帰ってきた作品があまりにもひどかったから……(苦笑)
今まで教えてこなかったのは、私が人に教えるというのが壊滅的に下手だということと、娘に教える時間があったら、私が作品作りした~~~い!!!という自分勝手な理由。
私自身は小さい頃から母が当たり前にやらせてくれていたから、当たり前にできるようになっていました。
母はミシンも触らせてくれたし、母の布を勝手に使っても怒らなかったし、棒針セットをバラバラにしても怒らなかった。
おもちゃやゲームは買ってくれなかったけど、フェルトや刺しゅう糸ならいくらでも買ってくれた。
オーブンの扱い方も教えてくれて、私は小1でスポンジケーキやクッキーを焼いていました。
それなのに、上記の理由で私は娘に一切できていなかった……。
昔読んでいたブログで、強烈に覚えている言葉があるんです。
「自分が母にしてもらったことは全部娘にしてあげたい。」
※探してみたら今もブログ更新されていました。
確か絵本の話で出てきた言葉でした。ナーさんのお母様はよく本を読んでくれたから、自分も娘にそうしてあげたいと。
ナーさんの娘さんも大きくなったんだろうな。
この言葉に私はハッとして、私もそうでありたいと思ったんですが、現実はなかなか難しい……。
ということでかなり遅くなってしまいましたが、全部は無理でも少しでも母が私にしてくれたことを娘に返していきたいと思っています。